ほぼ毎日ウォーキングしているのだけど、ただ歩いているだけではつまらないので樹木や鳥の観察をしている・・・
この時期は樹木の冬芽と葉痕などの冬姿が主体となる。 今回はセンダン(センダン科センダン属)・・・
センダンは「栴檀は双葉より芳し」という諺で有名な栴檀(ビャクダン科)とはまるっきり違う植物だよ・・・
果実は冬も残って、その様子が小さな団子をたくさん付けたように見えるので「千団子」となり、これが略されてセンダンという名前になったのだと言われている・・・
芽鱗に星状毛を密生させた冬芽、その下にT字形の葉痕があり、維管束痕は3個確認できる。
維管束痕を目と鼻・口に見立ててサル・タヌキ・カマキリなどの顔に見えると云われているけど・・・独特の冬芽の葉痕で覚えやすいよね!
樹皮は黒褐色で縦に裂ける。
かわ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6405話目