8月24日(土曜日)は、ぐんま自然観察指導員会の研修観察会で東吾妻町の河岸段丘上の水田地域を歩いてきた!
そのまま孫の追っかけで3日ほど家を空けていたので記録の整理が今頃になってしまった。
まずは、虫えい(虫こぶ)についてアップ・・・今回は群馬県初記録のものも有ったんだ!
河岸段丘の斜面にある林縁部ではクマイチゴがたくさん生えていてキイチゴハケフシ(フシダニ)がびっしりと形成されていた・・・
マタタビにはマタタビツボミフクレフシ(タマバエ)が作られていたので正常果(右)と並べて撮ったらピンボケになっちゃった。
畔のカナムグラにはカナムグラハウラコブフシ(タマバチ)・・・
沢筋のエノキにはエノキハイボフシ(フシダニ)・・・
河原のヘクソカズラの蕾は殆どが虫えい(虫こぶ)のヘクソカズラツボミフクレフシ(タマバエ)になっていた・・・一枚目
下の画像は切断したものでオレンジ色のタマバエの幼虫が数匹蠢いていた!
そして群馬県初登場はモミジガサツボミフクレフシ(タマバエ)で、千葉県と兵庫県で見つかっていて群馬県は初めてなのだそうだ! (ブログ掲載146種類目)
一眼を持って行かなかったので綺麗な画像じゃないのが残念・・・
切断した画像・・・塊状不定形の虫えい内には幾つかの幼虫室があって1匹ずつ幼虫が入っているようだ!
幼虫は9月には3齢になって虫えいから脱出して地中で越冬するらしいが生態の詳細は不明なんだ!
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