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「高齢者の生活費の主な収入源」ではいずれの国も年金が今や高齢者(60歳以上)の収入の主たる源泉となっている。
ただし、韓国では、なお、年金収入が主たる高齢者は少なく、
「子供などからの援助」が主で37.3%、「仕事による収入が主」が35.4%となってい る。
日本と比べ社会保障が整備されておらず、屋台で働くおばちゃんたちが多い、働かなければならない事情背景がある。
○7割以上が年金収入としている、日本、欧米であるが、日本とドイツは公的年金が圧倒的である。
○米国、フランスは私的年金が多い。特にフランスは34.2%もの高齢者が私的年金を頼りにしている。
○日本と米国では、韓国ほどではないが、「仕事による収入」を主たる収入源とする人が2割弱いることが特徴
ただし、韓国では、なお、年金収入が主たる高齢者は少なく、
「子供などからの援助」が主で37.3%、「仕事による収入が主」が35.4%となってい る。
日本と比べ社会保障が整備されておらず、屋台で働くおばちゃんたちが多い、働かなければならない事情背景がある。
○7割以上が年金収入としている、日本、欧米であるが、日本とドイツは公的年金が圧倒的である。
○米国、フランスは私的年金が多い。特にフランスは34.2%もの高齢者が私的年金を頼りにしている。
○日本と米国では、韓国ほどではないが、「仕事による収入」を主たる収入源とする人が2割弱いることが特徴
内閣府が各国の60歳以上の高齢者を対象に「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」を1980年から5年ごとに行っている。
この調査により、生活に困っている高齢者の割合
(経済的に日々の暮らしに困ることがあるかの割合)を国際比較で図録化した。
「困っているか」は主観的な要素も含まれる。
貧困度の絶対的評価(衣食住の最低限を確保できているかどうか)と
相対的な評価(その国の平均的な生活に比べて満ち足りていないかどうか)の両方が自己評価についても生じていると考えられる。
○日本の高齢者のうち経済的に暮らしに困る者の比率は「困っている」3.1%
「少し困っている」11.4%を併せて14.5%であり、比較対象となった米国、韓国、 ドイツ、フランスよりかなり低い。
○食料を買えなかったことがある者の比率を比較対象国についてみると、比率の高い順に
韓国⇒米国⇒フランス⇒ドイツであった。米国については絶対的には困っていても自己責 任意識から主観的には困っていないと考えている可能性がある。
○特に日本の貧困度が他国に比べて低い点が注目に値する。
この調査により、生活に困っている高齢者の割合
(経済的に日々の暮らしに困ることがあるかの割合)を国際比較で図録化した。
「困っているか」は主観的な要素も含まれる。
貧困度の絶対的評価(衣食住の最低限を確保できているかどうか)と
相対的な評価(その国の平均的な生活に比べて満ち足りていないかどうか)の両方が自己評価についても生じていると考えられる。
○日本の高齢者のうち経済的に暮らしに困る者の比率は「困っている」3.1%
「少し困っている」11.4%を併せて14.5%であり、比較対象となった米国、韓国、 ドイツ、フランスよりかなり低い。
○食料を買えなかったことがある者の比率を比較対象国についてみると、比率の高い順に
韓国⇒米国⇒フランス⇒ドイツであった。米国については絶対的には困っていても自己責 任意識から主観的には困っていないと考えている可能性がある。
○特に日本の貧困度が他国に比べて低い点が注目に値する。