しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

凶悪犯罪の国際比較

2010年02月27日 | Weblog
「国際犯罪被害者調査」OECD Factbook 2009によると過去1年間に1回以上犯罪の犠牲になったと回答した者の割合です。

「強盗」については、OECD平均では、1%、過去1年間で100人に一人が被害にあっている勘定。日本は最低の0.2%。500人に1人であり、OECD諸国中最低である。

「暴行.恐喝」については、OECD平均で2.9%、日本は0.6%であり、やはり、OECD諸国の中で最低である。

「女性への性犯罪」については、OECD平均で1.8%。日本は1.3%と平均以下ではあるがこの種の犯罪は多くなっている。女性は人口の半分であり、女性だけ取った被害率は、2倍となる。すなわち100人に2.6人ほどが過去1年間に被害にあっている勘定である。日本の場合「痴漢」が多いと思われる。最低のハンガリーはラッシュの電車が少ないから?理由は解りません。

○この表にはありませんが「殺人事件発生率」では2002年のデータがありました。
人口10万人あたり、米国5.61、英国18.51、独国3.08、伊国3.75
仏国3.64、露国22.21、スイス18.45、
日本は「1.1」とアイルランドと並んで最低でした。
※2007年は日本は最低の0.5件でした。

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