しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

新潟の老舗③

2010年03月22日 | Weblog
1874年(明治7年)に来日したイタリア人「ピエトロ.ミリオーレ」により創業された日本最古の「イタリア料理店」であり、日本に現存する最古の西洋料理店が前身の老舗ホテルが「ホテル イタリア軒」であります。
場所は新潟市中央区西堀通り7番町。鍋茶屋で会食した後の宿としては最も至便の地にあります。鍋茶屋同様最近は庶民的な料金体系で宿泊が出来る。
(参考)ラージシングル6,930円、ツイン10,395円(いずれも税サ込み)下期限定プラン

新潟の老舗②

2010年03月22日 | Weblog
場所は新潟市中央区東堀通り8。古町8番町を折れて、鍋茶屋通りにそこ料亭 新潟「鍋茶屋」はあります。
2度の類焼があり、明治43年に現在の鍋茶屋の基礎が出来、昭和十三年増築され現在の姿となっている由です。菊池寛も良く利用した由です。

新潟の老舗

2010年03月22日 | Weblog
新潟で「鍋茶屋」を知らない人はもぐりです。少なくとも昭和以前に生まれ育った世代にはいないと思います。
明治維新の22年前、弘化3年(1846年)創業。すっぽん料理でスタートした老舗料亭です。明治天皇をはじめ大正、昭和と新潟の経済繁栄と共に各界各層の有力者が利用し、古町花柳界も全盛を極めたとされています。
「(新潟)は女郎、芸者色白く美しく、着物などもずいぶん相応の品にて、櫛、こうがい十二、三本ぐらいさす。当所に芸者五百人もある」と明治期の新潟花街の様子が書かれているそうです。当事の人口2万4千人中芸者500人はなんとも多い。
一見の客お断りと大変敷居の高い料亭でしたが最近は不況の折、方向転換して庶民も利用しやすいお座敷「光琳」を併設。鍋茶屋の料理を堪能できます。

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