東京電力福島第一原発に千葉工業大学などのチームが開発した国産ロボットが今月中旬にも初投入される。
「技術力は高いが、実戦経験が乏しいのが災いし、すでに活躍する欧米ロボットに比べて存在感が薄かった国産技術」
長所は「機動性」
「欧米のロボットが行くことができない所で活用したい」「走破性能が高い」
災害救助用のロボット「Quince」は千葉工業大学や東北大などが共同開発したもの。
先行投入されている米国の「アイロボット」製の「パックボット」やキネティック社製「タロン」などの軍用ロボットにも性能ではひけを取らない。
瓦礫が散乱する場所や階段のある2階や地下など欧米ロボットの行けない所でも行ける機動力がある。
毎時20ミリシーベルトという高いガンマ線を10時間照射しても、中枢部品は故障しなかった。という高い耐久性もある。
原発は安全だからロボットはいらない。とされ軍事ロボットの後轢を拝した由。