しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

高齢者の割合 世界一

2011年06月30日 | ニュース

国勢調査の速報値です。
総務省は29日昨年実施した国勢調査の速報値を公表した。

世帯数は調査以来初めて「5千万世帯」を超えた。
うち、単身世帯が最多で「31・2%」を占めた。
65才以上では男性の10人に一人、女性の5人に一人が「一人暮らし」だった。

総人口「1億2805万6千人」2,005年の前回調査より28万8千人増えたが、増加率は
0・2%で調査以来最低だった。
一般世帯は「5092万8千世帯」。最も多かった「単身世帯」は「1588万5千世帯」
で「夫婦と子どもから成る世帯」=「1458万8千世帯」を初めて上回った。

65才以上の一人暮らしは「457万7千人」男性が130万6千人。
女性が327万1千人で、女性が男性の約2.5倍だった。
人口に占める高齢者の割合は「23.1%」で国連の統計によると、前回に続き世界一だった。

これまでは「夫婦と子ども」世帯が最多だったが、未婚者や高齢者の増加が「一人暮らし世帯」を
押上げたと見られ、少子高齢化の深刻度を示すものと言える。
老齢人口2929万人は(14・1%増)、15才未満の年少人口万人は(4,1%減)
15~64才の生産年齢人口は8073万人で(4.0%減)であった。

「高齢者の割合世界一」とはなんとも重いデータであります。
年金暮らし世帯が世界一かもしれない。国庫の負担割合の深刻度が増すと同時にこの制度の
抜本改革が早急の課題です。30年後のシュミレーションしか示せていない現状では
これから先が思いやられます。

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