二日は「新潟下町の町並みを考える」というタイトルの公開講座に出席、参加しました。
主催は新潟大学工学部建設学科都市計画課。会場は新潟市文化財旧小澤家住宅。
会場の名前は正確には「北前船の時代館 旧小澤家住宅」とけっこう長い。
旧小澤家住宅周辺を対象に「まちの再生計画の作成」を課題として大学の研究室が授業の一環として公開講座を開設した。
地元住民を対象にもしているが、なかなか地元住民と言っても大勢に周知することは難しい。地元ボランテイア団体に働きかけもあり、出かけて見た。けっこう顔見知りが大勢来ていた。
120名程の参加者。半数は学生、あと教員、行政関連30名、地元団体構成員30名ほど。こんな参加者構成だった。
パワーポイントを用いた建築様式の変遷。町家の家並みが失われてゆく危機感を中心にこれからの公開講座の予定も示された。
新潟大学でも2講座。県立大学でも1講座。大学、行政、地元街興し団体。連携して「下町の再生計画」を模索している。
補助金要件は結構厳しかった。75万円の補助金は2分の1の補助率。隣接民家の範囲。
すぐには適用とならない話。
それでも知識としては助かる講座だった。新潟大学の講座をタダで聞けたし。若返った思いもあった。^^ 岡崎教室さんありがと~。