昨日は5日ぶりでジム通いできた。
ここの所、忙しい。月、水、金、の週3日をジム通いの日課として心がけていたが、ボランテイアの仕事が立て込んで出かけられなかった。
週3日は常連仲間のパスポートみたいなもので、この頻度が低下すると「お久しぶり!」という様な顔をされる。インストラクター、ジムのレセプション(接客担当)、常連顔。の面々だ。
これらの人は「ほぼ毎日通ってくる。」大体同じ時間帯に同じエクササイズで汗を流している。
パターンがわかっているから器具の空く時間も予想できる。トレッドミル(ランニングマシン)みたいに数多く設置されているものは関係ないが、ベンチプレス、腹筋用ベンチ、などは1台しかなく、一人が長時間使っていると使いたくてもできない日すらある。
トレーニングメニューがほぼ決まっているので、メニューの順序を変えて戻って来ても、別の人が使い始めていたりしてこの日はパスせざるを得ないと思うことも多々ある。
得意種目、好きな器具というものが人、それぞれだ。ランニングマシン中心、エアロビクス、アクアビクス、水中ウオーク中心、低温サウナ入浴中心、サロンで談笑中心、マシン中心、と実に様々だ。無料レッスン中心に一日を過ごす人も多い。朝8時から夕刻6時頃まで10時間もジムで過ごす人もいる。勿論弁当持参である。
驚く程だ。一事暇人の暇つぶしということで「健康ランド」で一日過ごす人のレポートを見たが、スポーツジムはそれほどではないが、一日近く過ごすことが出来ることも事実だ。早朝から深夜12時くらいまで営業している。その営業時間帯なら途中で追い立てをくらうこともない。(除く早朝会員、種目会員)
顔はわかるが名前は知らない。親しげに話をするが、そこだけの顔見知りである。
街中で偶然会うことがある。「お~ここに勤めていたのか」「自転車通勤」「バス通勤」
ひょんなことからその人のジム以外の日常生活がわかったりする。過去の経験からジムでの話題はジム以外の話題は極力しない。支障が出るケースもあったからだ。
ジムのインストラクター等従業員もその点は承知している。個人情報は明かさない。携帯電話の使用もジム内は禁止。写真撮影禁止、大声での会話、ルーム等への私物持ち込み禁止、等も注意書きがある。
気持ちよく汗を流し、ジム仲間と会話し、サウナ、ジャグジーでリラックスして帰路に就く。何十年ジムでお会いしているが名前も知らない人すらいる。
それでいいのだ。空気の様な存在で負担感が無い。夫婦みたいなもので「長続きの秘訣」そのものだから。