組織改革を行った。
特定の人に集中していた役割と権限を分散した。2人で行っていた会議召集と会議運営、上部団体、関連団体よりの会議に対応していた。多忙を極めた。
これではやれぬ。一人が倒れたら誰も代わりがいない。という状況だった。こんな状況は誰がしたとは言いたいが言えない。自分もその一翼を担っていた。
会長に進言して組織改革の会議を開いた。まず、会則の整備。10回開いた。
議事録を作成、検討してもらってから次回の会議に臨んでもらった。
会議の収集メンバーは別の組織で別々に活動している主要メンバーだった。
コミ協という立場では活動したことの無いメンバーばかりだった。このメンバーを全てコミ協に引き上げて役員とし、現在所属している組織を廃止する。退路を断って統合を目指した。
従来はコミ協宛に来る膨大な会議参加要請にたった2人で対応していたのだ。
先月無事総会を終えた。一つの連合会組織を廃止し、一つのコミ協組織に一本化した。
コミ協役員を新コミ協役員として移行してもらった。行政からコミ協へ届く会議要請にこれから分担して対応していただきたい。
新役員に任務分担を指示しなくてはならない。交通整理をする部署が必要だった。事務局も必要となった。対外折衝、専門部会間との連絡機関としての総務部会も必要だった。
会報紙も出したい。会議も多くなる。印鑑、ゴム印、説明文書。予算の無い中、かかる費用の工面に苦労している。当面、コミ協会報紙の予算を使うしかあるまい。コミ協の会計部門に事務局の会計部門を依頼すると必要な資金が引き出せない。
多様な課題に理解が無い反応が出る。ここは任せていただきたい。必要な費用の精算先は後で決まってくるのだ。当面自己資金。立替が事務局長の仕事の様だ。
多くの困難が予想される。仕事の内容、構想から周知、分担いただいた会長さんの理解と活動のフォロー。予算づけ。
スタートしたが、これからだ。走りながら考える。それしかない。機能するまで今まで以上の忙しさだ。引継ぎが出来るのは1年後だろう。