しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

ジュニアリーダー養成講座

2013年07月30日 | Weblog

夏休みに入った活動が始っている。

小中学校行事だ。「ジュニアリーダー育成講座」ということで参加者自身が通学する学校に宿泊し、グループの一員として役割を担いながら、地域を見つめる体験活動等へ主体的に挑戦する。

これにより得られた参加者自身の気づきや達成感、他者との関わり等を踏まえ、地域について考え、多くの人々との協同によって積極的に地域に関わる人材のベースづくりを目指す。

1泊2日の日程だ。学校に集まってチームづくり。関係づくり。チームで地域に飛び出す。地域や近隣まちかどでインタビュー。戻ってからインタビューした情報を共有・考察。自由時間、消灯・就寝。翌日は地域の先輩にインタビュー。自分たちが出来ることを考える。訪問した地域の役員の意見を聞く。地域を良く知るための活動である。

一歩踏み出す(挑戦する)気持ち、や勇気を刺激する。地域のすばらしいこと。人、もの、場所、地域性や困っていること、必要なことや課題を地域の役員に聞く。活動としてとりまとめる。地域の先輩として、地域への思いや感じていることを子どもたちに伝えてもらう。

参加者にとっても、地域住民にとってもお互い楽しい時間を共有することが最大のポイント。という要請だ。

さーて。何を話してあげようか。

少子高齢化の地域事情。子どもはいない。高齢者ばかりで何が困るか。ラジオ体操に参加する子どもがいない。高齢者は学校が遠いと言って出てこない。一人暮らしの高齢者は地域と関わらない。地域の清掃活動、祭りに協力者が出てこない。

防犯灯の設置、ゴミステーションの管理、子ども110番、民生委員活動、保護司活動、緊急安心キットの配布、ひまわりクラブの活動、キッズパーク。どれだけ知っているだろうか。

汚水桝の壊れ、公共物の損壊、見回り活動、苦情と対応。廃屋と安心・安全パトロール。

消防署、交番、学校行事と地域の関わり。地域コミ協活動。防災訓練。自治会活動。町内会費の徴収と使われ方。いっぱいありすぎて何を話してあげたらよいか。

自宅にインタビューとあったが、自宅に来られても困る面もあり、集会所で対応することにした。

楽しい時間になるかどうかは、子どもたちの取材方法にも拠るかも。


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