しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

ノーベル賞を売ると

2014年12月06日 | Weblog

ノーベル賞をもらうと計り知れない名誉を得るが、メダルだけでも5億円で売れるそうです。

米国の遺伝学者ジェームズ・ワトソンが1962年に受賞したノーベル賞のメダルが4日、米ニューヨークで競売にかけられ、475万ドル(約5億7千万円)で落札されたそうです。

ワトソン博士の受賞晩餐会での演説直筆草稿(約4,400万円)、ノーベル賞会議での原稿(約2,900万円)も落札された。ノーベル賞は本来の賞金が1,000万クローネ(約1億2千万円)で、最大3人まで受賞できるので3等分される場合は4千万円程度を得る。日本の物理学賞受賞者は今年3名出たので一人4千万円である。

メダルと晩餐会原稿等を売る気になれば更に6億円程度の金を得られるということ。驚きだ。

日本の賞で有名な所では「文化勲章」と「国民栄誉賞」がある。文化勲章は終身年金(年額350万)である。70で受賞し90歳迄生きれば7千万円程度の褒章ということ。

「国民栄誉賞」は金一封のみで3万~10万円程度だ。いずれも非課税だそうだ。

スポーツ選手の高額な年俸もすべて課税の対象。課税率の低い国でもらうと多くの資産を残せる。

タイガーウッズなどはジャンボ機を買える程の稼ぎをする。イチローもいずれ日本に帰国してから「国民栄誉賞」をいただくでしょうが、米国での終身年金もたっぷり戴き日本に帰るめメリットは少ない印象。

正にアメリカンドリームを手にした数少ない日本のスポーツ選手です。


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