しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

選挙が終わって

2014年12月16日 | Weblog

自公圧勝 320超 大きな見出しが躍っていた。

第47回衆議院選挙は14日開票され、与党の自民、公明両党は320議席超を獲得し、定数の3分の2(317)を上回った。

自民党はアベノミクスが信任されたとし、民主は伸び悩み代表が落選し、代表を辞任した。共産は20議席を超えた。

維新など第3局は苦戦した。次世代の党は17議席も減らした。旧みんなの党の代表も落選した。

民主の首相経験者の小選挙区で落選、比例で拾われた。アベノミクス、この道しかない。のキャッチフレーズで勝利した。

野党に心に響くキャッチフレーズがなかった。野党には魅力ある政策が打ち出せていない。

アベノミクスの対案が出せない。批判ばかりでは信頼されない。納得できる裏付けと実行力、信頼に足る組織・人材が育っているかが大切だ。政権担当能力が認められる力量を醸成せねばならない。

低投票率は野党のふがいなさから来ている。無党派層は関心が高まらないと投票所に足を運ばない。

共産党が議席を伸ばしたと言っても、組織票が確実に投票しただけだ。総数は伸びていない。

民主が信頼を勝ち得ていない。2年間の政権担当の悪影響が尾を引いている。3人の首相経験者の獲得票を見るとわかる。

自民党は慢心しないで進むべきだ。丁寧な説明。民意の把握。強権の発動は慎重に。韓国、香港、台湾、対岸の煙では無いなずだ。


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