しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

看護虐待

2016年08月06日 | Weblog

和歌山市の有料老人ホームで入浴介助を受けていた97歳の女性がやけどを負い、その後、死亡しました。

お湯の温度は50度ほどだった可能性もあり、女性は全身の6割にやけどを負っていた。

入浴介助中にやけどを負い、約9時間後に死亡した事件。

施設によると、入浴介助をしていた男性職員(37歳)はお湯の温度を42度に設定して手で確認した。

と言うのですが、実際は50度ほどだった可能性がある。「高齢者は皮膚が脆弱で高温でなくとも熱傷が重症化しやすい。

深度が重症化すると生命に影響し、危険という。警察は現場検証して男性職員を業務上過失死の疑いで捜査を進めている。

とニュースにありました。

介助職員は普段「ゴム手袋をしている」この手袋をして温度などわかる筈もない。

高齢の認知症患者は為されるままである。先日の大量殺人事件を連想してしまった。

施設の利用者に対する虐待を日常的に行う職員が増えていないのか。

チエック体制はどうなっているのか。介護保険制度が出来て15年。施設配備、職員報酬にだけ目が行き、

現場の実態、介護職員の虐待の実態を調査したことがあったのか。調査項目の見直しをする時期に来ている。

 

 


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