しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

銀でも悔し涙

2016年08月20日 | Weblog

吉田沙保里は銀メダルだった。負けた瞬間、起きれなかった。表彰式も悔し涙で笑顔はなかった。

オリンピック日本代表の主将だった。金メダルが必然という重い責任があった。「父(とーちゃん)に

怒られる」応援してくれた皆にすまない。ごめんなさい。と泣き崩れた。 ここまで強い責任感。

すごいプレッシャーだったのだろう。多くの日本人は驚いた筈だ。

銀メダルでも凄い。16年間も人類は吉田を倒せなかった。霊長類最強のレスラー。

ここまで強かったのは練習してきた自信と誇りだった。負ける筈はないと思っていたのだ。

そこまでの自信を得られる練習量とはいかほどのものか。

世界一の練習をしてきた自信もあったのだろう。いつかは負けることがある。

いつかは記録は途切れる。そのことは生が有れば死もあること。努力で延ばせる限界。

才能で伸びる記録。誰でも知っている。あなた以上に負けることに慣れている日本人は

誰も責めることはないのだ。吉田沙保里ありがとう。金メダル以上の感動を日本にもたらしてくれました。


ブログランキング

人気ブログランキングへ