色々な噂・伝聞が聞こえてくることがある。普段おつきあいしている人の噂となると関心がある。誰が言っていることかも関係する。要は真偽の程をどこまで正確につかめるか。ということ。役員として重用している人の噂となると真偽の程もしりたくなる。多くの情報を集めて真偽の程を確認する。トランプが「フェイクニュースだ!」と言って自分にとって不利な情報を流す幹部を更迭する。安倍首相が改造内閣で自分に対抗した勢力の幹部を登用しない人事を発表。次期の幹部と目された小泉筆頭副幹事長も更迭した。全て言動が影響している。首相に近いと目され、閣僚経験もある人材を多く復権させた。反対派からは登用を抑えた。ある面トランプのやり方と似ている。プーチンもそうだ。お互いウマが合うのだろう。政治手法が似ているからだ。真偽はなかなか判明しないものだ。そこが判明するまで人事ができないとなると仕事は停滞する。重要な閣僚は首相を支えると強い意思を示した人材を登用した。当然の事だ。足元から不調和音を立てる幹部など重要案件を多く抱える政府の責任者にとって除外せねばならない最大の関心事だ。イエスマンで固める。その手法は批判も多いがそれだけ余裕がないのだ。一強多弱と言われる与野党勢力。数の力でしか物事を進められない事情もある。民主的とは言えない環境であることは分かるが現在の状況はリーダーに強力に日本の課題を解決に向かう方向性を託す以外にない。まったなしの課題が山積している。野党の執拗な国会審議の引き延ばし。国民は益々離れてゆくだろう。与党は重要法案を早く採決して実績を残すことだ。仕事をする内閣こそがこの国を救う。重箱の隅をつついても大きな成果は出て来ない。事情があるのだ。言いたいことがあっても言えない事情。秘密を守ることで得られる成果もある。全てを明らかとし、審議の対象とすることなどはできないのだ。国民に選ばれたリーダーはその自覚を持って国益となる案件に邁進するべきだ。その環境構築に腐心する。体制がイエスマン体制。それは事情を忖度するしかない。