地域のボランテイア団体の会員だ。会費を納めて活動している。
会費は主に会議会場利用料に充てられる。定期利用団体とそうでない団体とはかなり利用料金に差が出る。
ボランテイア団体だから活動もある。地域の街興し、清掃活動、植栽活動、街並景観整備、地域のお祭り主催等だ。行政からの補助金はあまり実績が無い。主に地域住民からの協賛金と寄付金に活動資金を頼っている。
地域住民は祭り以外に関心が無い。協賛金、寄付金も集める趣旨は「地元の祭り」である。
いつも30万ほど経費がかかる。20万は協賛金・寄付金でまかなう。10万は事業利益を目指す。フリマの出店料(場所代)、屋台テントの借料手数料、反省会経費の運営差額等だ。
フリマの出店が少なく、大幅な赤字となった。
会員からの借入金で処置した。11人の会員が1万円づつ出資した。運転資金に使った。1年後に返す約束が果たせなかった。2年目もそうだった。
3年目に他のイベントに参加。事業利益を出した。ここでの利益を原資として精算した。
2年半後での精算となった。
会計は本会計と祭り会計が存在した。
本会計は祭り会計の赤字の補填は関心が無い。祭り会計は本会計を取り仕切る会長のご指名だ。
2人いたが、1名は祭り会計を放棄。残る1人が後始末した。
一応終わった。来期は祭り会計はしたくない。
資金が無い中で経費のかかるイベントの企画はしてほしくない。本会計で企画したなら、本会計で資金の工面をすべきである。
小生は1会員だ。役員ではない。役員にはなりたくない。
根幹の部分で活動できない体制の不備を残したまま計画するのは役員の責任である。