しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

議事録

2016年10月16日 | Weblog
3時間の会議議事録を作った。早口の進行役の話をまとめる作業となった。脈絡のある話に作文する必要もある。
発言意図を変えずに文章化する。国会の予算委員会の議事録作成は大変だと思う。
長い話をする政治家ばかりだ。質問、答弁、いずれもだ。
会議に3時間、聞き直し3回、10時間以上かけて議事録の概要を作成した。
会議資料の作成にも同じ位に時間がかかった。事務局は大変な負担がある。
会議の数は少ない方が良い。会議メンバーは少ない方が良い。

障害者の問題

2016年10月14日 | Weblog
障害のある20歳の女性に対し、「組織として不適切な対応があった」として、厚生省が8月、同局幹部を処分したニュースがあった。
障害者雇用を促し、権利を擁護する専門部署での事件だった。発達障害の非常勤女性に「いじめ」「虐待」があったという。
職場適応援助者は指導役の主任と共に適切な対応を取らなかった。他の非常勤職員に当該の女性が障害者であることを周知しなかった。
業務内容や指導方針を迅速・的確に見直さなかった。障害特性に対応した合理的配慮という視点が労働局という部署でも働かなかったという事実。
役所は障害者を雑に扱ってないかと指摘した慶応大学の中島教授の話によると。雇用する側が女性の家族と連絡を密にして話し合うなどして、
当事者のニーズを共有することが大切なのに制度がそのように出来ていない。と指摘する。
小生がかって在職していた職場でも障害者の配慮は乏しかった。企業は事業規模により一定の割合で障害者を雇用する義務がある。
障害者を支援する立場で活動する団体でありながら基準を満たしていなかった。罰金を払いながら最低限の障害者雇用で済ませていた。
障害者として勤務する人の配慮も乏しかった。勤務内容も一般職とあまり変わらない業務を求めていた。
職場に業務を応援する指導者も存在しなかった。
障害者側にも少し伝えてもらい点もある。一般人との直接のやりとりの制限、これはトラブル防止に必要。
一般人が普通にできることに少し問題がある場合、それが即、傍からわかる目印。例えば、白杖。サングラス。
それが本人のプライドでおろそかとなるとストレスだけでなく、身の危険度も増す。
先日もバスの乗車時、普通に見える人が目が見えない人だった。ICカードをかざす位置がわからなかった。
三叉路交差点で音を聞き違えて危険な渡り方をしていた。声をかけて、歩行を留めた。白杖が目立たない。サングラスもしていない人だった。
一般社会ではまだまだ障害者の社会進出が広まっていない。多くの市民に障害者の接し方の指導が浸透していない。
2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機に障害者の社会認知度の高まりを期待したい。
昨日の参議院予算委員会での薬師寺道代議員の手話問答は啓発の良い機会でした。

動員経費

2016年10月13日 | Weblog
年度末の会議の日程が決まった。11月と3月である。例年通りの会議であるが違っていることがある。
会議の会場と動員数である。従来は会議会場が近いとチャリ、又は徒歩で参加できた。動員数が少ないと代表1名と関心を持った数名の町内会長が参加してくれた。動員にかかる経費は0である。手当、交通費は必要なかった。
今回決まった会議会場は遠距離であった。動員人数も多い。
何が必用かとなると、足代と動員範囲の拡大が必用となる。普段は良く分かっている数名の役員がボランテイアで出て済ますことができた。
今度は普段出てきたことがない役員に動員をかける必要がある。
足代程度は必要だ。予算は取っていない。ここは会計が一本化している親の会計責任者に相談するしかない。
なんせ、小生の所属する部会は予算がいつもゼロである。役員手当も一切ない。活動経費は親組織と一体である。
親組織の長と親組織の会計に頼むしかない。
これが実態。大きな活動をしようとおもったら組織の自由度を高めるしかない。
建前と本音の部分。組織の実態、経費の区分経理、いくつかの問題点を整理していかないと問題は残る。
ボランテイアの限界。予算もなく、全くのボランテイアで動く人材の乏しさ、活動資金の無いこと、行動費を
親組織に申請する負担。これでは活動に支障が出る。地域活動の3重苦はここにある。
人材、拠点、資金、である。

衆院ダブル補欠選挙

2016年10月12日 | Weblog
衆院ダブル補選の結果次第で衆議院解散の予測に影響?という見出しが新聞に出ていた。
東京10区は2014年衆議院比例選挙の各党得票を積み上げた票読みでは野党の勝利。
福岡6区では与党の勝利というデータが出ていた。
東京10区は自民の強い地域。蓮舫人気がここで票に結びつかない大敗をすれば、一気に求心力を失い時期衆議院選挙でも野党共闘に多大な影響が出ると言われる。
12月の日露首脳会談の成果が出ると即、解散かもしれない。安倍首相の弁舌の巧みさは定評がある。
ここに来て内閣支持率も上がっている。憲法改正議論を巡ってさらに主導権を強める公算が出て来た。野党だけの共闘では勝てないⅧが出ている。
保守層を取り込む方針転換。政党色を薄めて政策協定。「支援」に留める政策。与党でない与党色の強い政党の政策協調が勝負を分けるかも。
新潟知事選もここにきて票が読みずらくなって来た。

日本がノーベル賞に強い理由

2016年10月11日 | Weblog
中国では「なぜ日本はノーベル賞受賞者をこれほど多く輩出できるのか」といった議論が盛り上がってるそうです。
中国メデイアは8日、2016年ノーベル医学・生理学賞を受賞した大隈良典氏の紹介で自然科学分野でノーベル賞を受賞した22人目の日本人となったと伝え、この数字は英国やドイツ、ロシアを上回っていると伝えた。
さらに、日本がこれだけ多くのノーベル賞を輩出できた理由は「日本の紙幣」を見ればよく分ると伝えている。紙幣という「小さい」存在から、日本が
「ノーベル賞大国」である理由が見て取れると伝えている。
日本の紙幣には他国の様に国王や政治家などの肖像は描かれていないと指摘。確かに中国は1元札から100元札まですべての紙幣が毛沢東だが、
日本の場合は「思想家や科学者、作家、教育家が紙幣に採用されている」と紹介した。続けて、1万円札に採用されている福沢諭吉、5千円札の樋口一葉、千円札の野口英世、そして2007年まで発行されていた千円札に採用されていた夏目漱石、5千円札の新渡戸稲造についてそれぞれ紹介したうえで、「彼らは日本ではエリートとして認識されており、外国の文化を導入し、日本に新しい血液をもたらした人物も多く、日本を強くすることに貢献した人物」であると紹介した。また、紙幣に描かれる人物はその邦の意思と社会の価値観が反映されていると指摘し、政治家ではなく、「思想家や科学者、作家、教育家が紙幣に採用されている」点から日が教育や科学を重視していることが読み取れると伝えた。あわせて記事は中国で義務教育の全面無償化が始まったのは2008年だったと紹介。日本は1900年には無償での義務教育を始めていたと伝え、「中国も伝統的に教育を重視する国ではあるものの、国家としての取り組みや教育理念という点から見て、中国の教育は日本と圧倒的な差をつけられているのが現実」と伝えた。
なるほど。そういわれてみればという気はする。
ただ日本の最近の教育にかける熱意、はかなり下がっているのでは?と思う点もある。東大の定員はベビーブームの時の3千人から変わらず
半分近くにまで下がった受験生人口に対して相対的にレベルが下がった。世界における大学ランキングも下がり続けている。
このままでは昭和初期までの日本人以外に輩出される可能性はそうとう低くなるのではと危惧される。
国家として人材育成に取り組んで来たかっての「日本の進取の精神と理念」「日本の心」を大切にしたいものだ。

試行錯誤の効用。

2016年10月10日 | Weblog
うまくいかないこともいろいろ試すとうまくいく場合がある。スキャナーの読み取りからアップロードが出来なくなっても、メールからパソコン本体の記憶領域に移動し、そこからアップロードが可能となった。読み取りのスキャンを省いているから
サイズ調整が難しい、鮮明度に欠ける等の不都合はあるが、なんとか妥協できる。
窮すれば通ずの例えに似ている。パソコントラブルはいろいろな解決法を考えさせてくれる。人生の指南役の様だ。
上司の職制が通用しない。自分で解決するしかない。高齢者の威厳が通用しない世界。会社員時代にいろいろ職制の権限で
解決できたPCトラブルも退職後の知識不足はいつまでも響く。日進月歩のジャンルだからだ。
高齢者が多い「地域」の実情。PC操作が不慣れな人が多い。紙ベース、手書きで書いてくる癖のある文書。
頂いてもありがたくない。修正・加工して一定の書式に作成が必用となる。
勉強させてやっているのだ。と言われて来た。職場を離れても、地域でもだ。PCの世界は人生勉強をさせてもらえる。

工夫しました。

2016年10月09日 | ニュース

  • 第34回新潟市民マラソン。写真をアップします。スキャナーの調子が悪いので工夫しました。

スマホのカメラで撮影。メールでパソコンに送信。受信画像を画像フォルダに移してアップロード。

ブログ編集画面に取り込むという方法です。少し工夫しました。方向が逆になってしまいました。


ノーベル賞の賞金は無税

2016年10月09日 | Weblog

東京工大の大隅教授がノーベル・生理・医学賞を受賞されました。賞金は800万クローナで約9600万円です。2011年までは1000万クローナで約1億2千万円でした。減額されたとは言え大きな金額です。税金はかかるの?と心配になり、調べてみました。所得税法第9条13項ホ には「ノーベル基金から賞として交付される金品」として課税しないとありました。大したものです。錦織圭君は年収約34億円と言われています。日本では13億円が税金となる由でした。

錦織は米国籍ですから属地主義といって日本に住んでいないため、課税されません。米国で課税されている由ですが、日本より安いかもです。

決論は損金を多く控除すれば所得も高まるようです。マイケル・チャンコーチ等に多額のコーチ料を支払うのは節税対策もあります。米国はトランプ氏が巨額の負債を控除申請して18年間も所得税を払わなくて済んだ由でした。米国の税制を熟知することは高額所得者には必要な事の様です。日本の103万円を超えるかどうか、130万円の壁。なんて話題に節税の関心が向く一般庶民の感覚とは大きな違いがある。そんな話題でした。


雨の日の過ごし方

2016年10月08日 | Weblog

けっこうな雨が降っている。 傘さしてまで外出したい。とも思わない。用事があれば別だが。

会議資料を作成。必要部数コピーして役員宅に配った。通常はチャリで配るがこの日は車で廻った。

明日から又、忙しくなる。市民マラソンの取材。 防災訓練の取材、役員会議の議事録作成。

広報誌の編集会議の準備。広報誌紙面を埋める内容はすでに揃った。仮割り付けをして編集会議にかける。

二週間後には完成する。年内には発行できそうだ。今年はペースが速まった。


パソコン出費と感慨

2016年10月07日 | Weblog

パソコンは一度使い方を覚えると便利なものだ。広報、ニュース検索、写真の取り込み、連絡、閲覧等で毎日重宝する。5年位は使っている。日進月歩のツールなのでPC本体以外でもプリンター、モデム、等で入れ替えもある。これまでにワープロから始まり、一体型複合機、デスクトップ、パーソナルステーション、ノートパソコン、タブレット端末、等々でけっこう散財してきた。100万は優に使っている。インク、紙、は別にかかる。ソフト費用もけっこうかかる。ウインドウズシリーズも95、98、ME,2000、XPからVISTA,7、8・1、10、と進化した。都度、買い替えた。ウイルスソフト、ワード、エクセル、入れ替えた。機能停止したPCをフォーマット。体験版ソフト、有料版に移行。先日もウインドウズ10にした不都合で一部プリンターの機能(スキャナー機能)が使えなくなった。大量にインクの在庫もあるのでプリンターの交換もできない。当面、このままでいく判断をした。いろいろな外部から入るウイルスソフト。初期設定に戻す作業。困難な作業。40年もやっていても良くわからない。この業界の人は大変だろう。一度おぼえたらそのまま一生生かせる資格、例えば理美容資格、整体師、等に比べれば。アマチュアとプロの差は大きい。趣味でやれる人は気楽だ。趣味が仕事となつた人は幸せだ。


防災訓練

2016年10月06日 | Weblog

防災訓練は通常日曜日に行う。会場は小中学校の体育館が普通使われる。

今年は知事選挙がある。会場が小中学校の体育館を使う場合が多い。

この日に会場とならなかった体育館はラッキーとなる。 現在廃校となって使えない学校の体育館を借用できた。この日は消防署も予定が楽だった。消防団の応援も確保した。

なんとか、今年も地域の防災訓練が実施できそうだ。安堵した。


葬式代はなくとも。

2016年10月05日 | Weblog

母親の遺体を自宅に放置したとして、警視庁は、同居する長男で無職の上野貴光容疑者(43)を死体遺棄容疑で逮捕し、4日発表した。容疑は今年1月頃に死亡した母親エツ子さん(83)の遺体を自宅マンションの一室に放置したもの。上野容疑者はエツ子さんと2人暮らしだった。

今月3日午後2時頃、家賃の滞納が続いたとして東京地裁の執行官が上野容疑者宅に立ち入ったところ、蒲団に横たわったエツ子さんの遺体を発見した。ミイラ化しており、目立った外傷はなかった。上野容疑者は「一月頃、アルバイトから帰ったら母親が死んでいた」と説明している。上野容疑者は死体遺棄を認めている。「葬式のお金がなく、どうしていいかわからなかった」と話している。ニュース記事より。

 

マンションの住人は誰も相談することができないのか。地域の住民は民生委員・町内会の役員との接点はないのか。親戚等相談できる人はいないのか。愕然としてしまう。

「お葬式費用のない過程はどしたら良いのか?」「密葬」という形、「献体」、市に連絡して費用はかからなかった。という例もあります。死亡診断書を役所に提出、埋葬許可証➡火葬場予約➡火葬➡収骨。火葬料金は無料から5千円。棺代は5万円から。

生活保護者なら火葬費用は行政から出る。骨壺は必ずしも必要ではない。最低限「火葬して、収骨することが必要」であって埋葬、葬儀を行うことは必要ではない。死体遺棄は犯罪である。相談できる環境になかったことが事件となった。

年に数例必ずの様にある会員世帯の死亡。連絡の無い世帯もある。密葬・家族葬でお知らせなしとなる会員もかなりある。地域の役員をしていると年に何回か会員の葬儀に関わる。3年ほど前だが小生の町内でも葬儀費用が出せない世帯からの相談があった。遺体は葬儀場にあった。民生委員と相談して対応した。15万円程度で済んだが費用の支払いから遺骨の行き先が決まるまで大分苦労した事件があった。

一つのニュース記事から思い起こした事件でした。


人がやっていないこと。

2016年10月04日 | Weblog

又、日本人のノーベル賞受賞者が出た。医学・生理学賞に大隅良典・東京工大栄誉教授が選ばれた。単独受賞である。日本人で25人目となった。人類に貢献した人に与えられる最も権威のある賞の受賞でなんとも誇らしい。競争の厳しい研究分野を研究した勝者ではない。誰もやっていない分野をことこつと研究して発見した業績が認められた。日本の基礎研究の層の厚さと過去の日本の研究環境の良さが25年経って知られてきている。ノーベル賞は業績が認められるのに25年は必要と言われる。今、台頭してきている中国。韓国は25年前は研究環境が日本の比ではなかったのだろう。昭和初期の日本の研究環境が良かったのだろうか。

人のやらないことをやる。それはこの有名な詩の様だ。

 

僕の前に道はない 僕の後に道はできる

ああ、自然よ 父よ

僕を一人立ちさせた広大な父よ

僕から目を離さないで守ることをせよ

常に父の気魄を僕に充たせよ

この遠い道程のため

この遠い道程のため

高村光太郎「道程」より

 


イベント

2016年10月03日 | Weblog

イベントの最も大きな課題は資金・人材・企画である。時間的余裕も重要。経験があってできるイベントが殆どだろう。

初めてやるイベント・企画は困難が伴う。資金の準備ができているか、会場は、人材等の要員は、目的・企画内容、広報・周知方法、期待できる成果も計算する。イベント期間中の業務の停滞も織り込む必要。費用対効果、目的意識の共有化、協力業者・スタッフの確保も大切な要素だ。準備にかかる期間は経験がものを言う。運営マニュアルが出来ていれば、少人数でも実施は可能だ。主催者・運営コンダクター、スタッフの確保と資金の準備。企画会議と意志確認が出来て実施ができる。

イベント屋さんは専門に存在するが、ほとんどのイベントは素人が手づくりである。昨日のイベントもそれであった。創立以来半世紀を超える車屋さんの記念イベントがあった。従業員10人に満たない中小企業である。手作りのイベントだった。新社屋オープンの記念イベント。旧社屋は落書きOK。新社屋には知人の商売屋さんから出店企画、新社屋案内はスタンプラリー。3つ以上の買い物でガラポンあり。餅つきイベント、ジャズ演奏(従業員参加)普段は車の展示場だが、この日は展示車は1台もなく、来客の駐車場だった。

新しい社屋を見学できた。半世紀の経験を活かした考え抜いた社屋。働きやすい環境が生まれていた。若い従業員が多い会社。これからの10年で飛躍が期待できるイベント日和だった。


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