旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ジュネーブからTGV「リリア」でパリへ

2019-05-26 11:00:13 | スイス
クリスチャン・ラクロアデザインの座席はカラフルでさすがフランス的↓だが…

けっして使いやすくはない。
座席の番号表示が実にわかりにくい↓

座席の間に示された数字で光がついているのが今回の座席番号。
それにしても、34?35?って
**後述いたします**

からりと晴れた朝、フランス領トアリーのホテルを出発しスイス領ジュネーブのコルナバン駅へ向かう

昨夜の夕食と今朝の朝食はホテルにつながっているレストランLEONこのチェーンレストランはムール貝が売りの店。旬にブリュッセルあたりでまた食べたいなぁ。

日曜の朝、ノンストップで国境を抜けてスイスへ入った。

フランス領からスイス領ジュネーブへ毎朝通勤しているひともたくさんいるのです

コルナバン駅近くの公園前でポーターとアシスタントさんと待ち合わせ

スーツケースはポーターが運び、我々は駅まで少し歩く。
幸い良いお天気。
それにしてもフランス語圏にはいったとたんに落書きがいっぱい↓

08:50駅に到着。TGVは09:41発なので少しだけ自由時間

ずいぶんひさしぶりに来たらきれいになっていた

↓こちら表玄関

こんな天気の良い日はジュネーブ旧市街の丘からレマン湖を見てゆっくりすごしたい。
またの機会に(^.^)

フランスへの列車は7番8番線から↓ここを過ぎると国境検問がある

ホームに出て入線を待つ。TGVは路線によって愛称があるこの線は「リリア」というのです。運営会社の名前でもあるそうな。

クリスチャン・ラクロアデザインの座席はカラフルでさすがフランス的↓だが…

けっして使いやすくはない。
座席の番号表示が実にわかりにくい↓

座席の間に示された数字で光がついているのが今回の座席番号。
それにしても、34?35?って
★昔のコンパートメント時代からの名残で二列でひとまとめとなっている
つまり、11~18で一列目と二列目の八席。21~28で三列目と四列目の八席。
途中に荷物置きがあって欠番になっていたりして、番号だけみても配置がうかばない。
乗ってみてから皆さんの座席を決めるのが最善。
今回は27名でも全員ひとつの車両に予約されていてよかった。
時々三つの車両に遠く分かれていたりしてあたふたすることがあるのだ。

座席は回転しない。
向い合せの座席はずっとそのまま。
日本の新幹線のように各座席にスーツケースを置けるような広さはまったく、ない。

↓スーツケースはポーターに運ばれて近くにぎっしり積み込まれていた

今回、途中の停車駅はひとつだけ。
この時に誰かが盗んでいかないように見張っておいたほうがよい…

09:41音もなく出発
街をでるとずっとなだらかな緑が続く

ランチボックスをあける

以前は幕の内弁当だったが漬物の香りが車両中にひろがってちょっと心配だったのだが、これならそういうこともない。

三時間ほど、あっという間
*****
パリ到着三十分ほどまえからやっと町になった

12:47パリ・リヨン駅到着

アシスタントさんは↑ホームまではいれなくなった
ポーターさんがスーツケースを全部降ろしたかを我々が確認しなくては↓


さぁ、パリの街へ出ていこう

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