カワチスズシロソウ(アブラナ科)
を見に行ってきました。本種はス
ズシロソウの変種。山の斜面など
不安定な場所を好み、自生地も金
剛山地のごく限られた、狭い範囲
でひっそりと、白い花を咲かせて
います。絶滅危惧種に指定の、希
少な山野草です
親元のスズシロソウと異なる所は、
スズシロソウは根元から子株を付
けた走出枝を出しますが、本種は
走出枝は出しません
3月19日の朝、カーテンを開ける
と一面真っ白。今の時期、平野部
で積雪とは珍しい。雪が残ってい
る内にと、大急ぎで出かけ、撮っ
てきたカワチスズシロソウです
カワチスズシロソウの親元・スズ
シロソウ(アブラナ科)
このように走出枝を伸ばし、生息
範囲を広げていきます
ユキワリイチゲ(キンポウゲ科)
3月19日の積雪時の、ユキワリイ
チゲ
ミスミソウ(キンポウゲ科)
3月19日の積雪時のミスミソウ
フキノトウ(キク科)日本原産の
早春の山菜
シュンラン(ラン科)
シュンラン蕾。どのくらいで開花
してくれるかな?