きょう27日、各地で今季一番の冷え込みとなりましたが、
金剛山も昨年より5日早い、初雪が舞いました。
私も心地良い新雪を踏みしめながら、
中ノ瀬→文殊尾根→頂上→園地→念仏坂を
歩いて来ました。
しかし、寒さは風もあり、思った以上に厳しく、
手の指先は冷たくて、痛いほどでした。
今日の金剛山の表情です、ご覧下さい。
AM10・00頃の気温です。
クサギ(シソ科)
季節外れのシャクナゲ(ツツジ科)
ニシキギ(ニシキギ科)
ツルウメモドキ(ニシキギ科)
金剛山の中腹にある「ちはや星と自然のミュージアム」でも
この寒さに、薪ストーブに今季初めて点火。
かねてから用意されていた薪が勢いよく
炎を上げ、登山者はホッとした表情で
手をかざしていました。
ヤマガラくんも餌探しに大忙し。
10月21日に「アオツヅラフジの種子はアンモナイト?」
をアップしましたが、
思わず笑みがこぼれる、ソックリさんぶりでした。
知人からカラスウリの種も変わり種で、
大黒さんが手にする「打出の小槌」の
形をしていると、教えてもらいました。
縁起物として種をサイフに入れておくと
「お金が入ってくるそうやで…」
とも、聞きました。
お金が入ると聞いて、実が赤く熟す
のを今か、今かと待ち続け、やっと
熟した実を採取してきました。
カラスウリ(ウリ科)
小槌をお腹一杯に詰め込んでいるのは、
どの子かな、、、、
これが実から取り出し、乾燥させたカラスウリの種。
打出の小槌と言われれば、そうとも見えなくも
ないですが、
私にはカマキリの頭のように思えますが、、、。
まァ、お金が入ってくるそうなので、
サイフにそっと、忍ばせておきましょ!
取り出しました種は、元の所に返しましたが、
少し手元に残しております。
ご希望の方がおられましたら、
プレゼントさせていただきます。
金剛山でお会いしました時に、
お声を掛けて下さい。
これはカラスウリの花。
8月末~9月末頃の夜間に咲きます。
ではモミジカラスウリの種はどのような形?
興味がわきましたので、探して見ましたが、
時季が大きく過ぎていて、
なかなか見つけられませんでしたが、
何とか朽ちかけた実を確保出来ました。
これがカラスウリの種です。
ノササゲの実(マメ科)
センボンヤリ(キク科)
オニツルウメモドキ(ニシキギ科)
オオツルウメモドキ(ニシキギ科)
実を見ただけではオニツル、オオツルの区別がつきませんよね。
葉っぱがあればよかったのですが、手の届かない所にあり、
写真に撮れませんでした。
ボタンヅル(キンポウゲ科)
シャクナゲ(ツツジ科)
園地のらくらくの径で、どう勘違いしたのか、
季節外れのシャクナゲの花に出会いました。
カクレミノ(ウコギ科)
樹液に漆と同じ成分が含まれていて、
人によるとかぶれることもあるそうです
皇帝ダリヤ(キク科)
3年前、知人の大きな庭から、我が家の
小さな庭に引っ越してきた皇帝ダリヤ。
今年も大家族を紹介してくれました。
爆弾低気圧の通過時、真ん中からポキリ。
無残な姿になり、今年はもうダメかな、、、
と思いましたが、私のケアが良かったのか?
脇から小枝を伸ばし、凄いパワーで
完全復活を果たしてくれました。
(2015・11・27)