金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

キバナイカリソウ(黄花碇草)

2016年04月27日 18時32分39秒 | 金剛山の山野草

             花があちらこちらに見られ、写真撮影のため牛歩の歩み。
          さらに花を求めて転々、歩行数は増加の一途。

          金剛山に待っていた季節の到来です!
          山に深く入りすぎ先日、南海バスの最終に乗り遅れてしまいました。
          魅力のあるお山ですね。金剛山は…。
          25~26日の
花情報です。ご覧下さい。

        
                キバナイカリソウ(メギ科イカリソウ属)
         花期4~5月。多年草。





    主に日本海側を中心に分布するそうですが、
    金剛山に咲くイカリソウも、キバナイカリソウだそうです。








   ヤマシャクヤクは、このような状況でした。
   間もなく開花が始まりそうです。



   この一株、きょうにも咲き出しそうな感じ。



    クリンソウは、1㌢ほど花芽が顔を覗かせました。
    こちらも2~3日後には、咲き始めが見られそうですよ。




   山肌を埋め尽くすニリンソウ。
   登山者の疲れを吹っ飛ばしてくれています。





   ヤマブキソウもちらほら、見られるように
   なってきました。





   園地のシラネアオイ、まだ間に合いますよ!
   今夜からの雨が心配ですが…。






   ユキモチソウ。知人が新しい仲間、2株を見つけました。
   



  この2株のユキモチソウ、おそらくこの映像が
  初お披露目だと思いますよ?



    少しピンクが入ったエイザンスミレ(スミレ科)
    金剛山では白花が多いですが、
    エイザンスミレは、花色の変化が多彩だそうです。




    こんな白いスミレを見かけました。
    「シロタチツボスミレ」だそうです。




   一面にツルキンバイ。



   シロバナハンショウズル



   頂上広場の「金剛ざくら」も開花!



   大木の陰でひっそり、ラショウモンカズラ。

        

  ※「金剛山の植物に親しむ会」特別例会「赤坂山」観察会は
    5月2日に変更になりました。ご注意下さい。
    詳しくは会HPをご覧下さい。                                                  

                                                   (2016・4・27)
 



  









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ニリンソウ(二輪草)

2016年04月24日 00時46分43秒 | 金剛山の山野草

        お待ちかね、カトラ谷のニリンソウ、
      写真のような状態になりました。
      もう一息といったところですが、
      いよいよニリンソウ劇場の始まりです。
      今日も大勢の登山者で大賑わい。
      例年通りだと、連休の終わり頃まで楽しめます。

      頂上付近の桜、こちらも開花が始まっています。

 

      ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)







     フデリンドウは、まだまだOKですよ!





     ツルキンバイ(バラ科)

      ラショウモンカズラ(シソ科)

 

      カタクリ(ユリ科)
      葛城神社裏のカタクリ、見頃。


     ヤブヘビイチゴ(バラ科)



     ワサビ(アブラナ科)



     シロバナハンショウヅル(キンポウゲ科)



     シハイスミレ(スミレ科)



     ツルカノコソウ(スイカズラ科)



    ナツノハナワラビ(ハナヤスリ科)
    しっかりと花芽が出てきました。
    開花まで後、10日ぐらいかな?




     コクサギ(ミカン科)



     ニオイタチツボスミレ(スミレ科)



     シラネアオイ(キンポウゲ科)
     ただいま見頃です!






     ユキザサ(ユリ科)



     コブシ(モクレン科)



     今日の金剛山、どこに行っても人、人、人の波…。



     フタバアオイ(ウマノスズクサ科)



     ロープウエー山上駅付近の風景です。



                                                            (2016・4・24)

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クロフネサイシン(黒船細辛)

2016年04月21日 02時08分04秒 | 金剛山の山野草

            金剛山、どの登山コースを選んでも、何かの花に出会える
            心和らぐ季節になりました。

            今日(20日)は天気も良し、私、カメラを手に、
            花から花へ飛び回って来ました。
            皆さん方は、どんなお花さんと会話が進みましたか?


      クロフネサイシン(ウマノスズクサ科ウスバサイシン属)
      湿った山地林に成育する、多年草。。花期4~5月。
    大阪府絶滅危惧種Ⅰ類。






    ウスバサイシンの雄しべ・雌しべが半減したものが
    クロフネサイシンだそうです。





    カヤラン(ラン科)
    このカヤランは、強風で杉の老木から
    落下したのを見つけ、写真に撮りました。






    ミヤコアオイ(ウマノスズクサ科)



    4月16日の観察会の時にはまだ蕾だった
    ユキモチソウや、、、




    レンプクソウ、、、



    シラネアオイが、開花しました。



    フデリンドウは、今が見頃。
    今年も昨年以上に
大豊作!





    ツクバキンモンソウ(シソ科)



    フタバアオイ(ウマノスズクサ科)



    カトラ谷のニリンソウ、パラパラと
    咲き出しました。
    もう少し、お待ちを…。




    ヤマシャクヤクは、全体的に
    このような状態です。



    イチリンソウ(キンポウゲ科)



    ツツジは今が盛り。



     ケヤマウツボ(ゴマノハグサ科)



    ラショウモンカズラ(シソ科)
    スタンバイOK。間もなく咲き出しますよ。



    新緑がまぶしい季節になってきました。


  

    クリンソウも覗いてきましたが、まだ花芽は極小。
    もう少し時間が必要なようでした。                                                             
                                                         (2016・4・21)


 

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カタクリ、フデリンドウ

2016年04月16日 22時13分17秒 | 金剛山の山野草

          今日の金剛山、朝の内は少し肌寒かったですが、
          時間が経つに従い、初夏のようなポカポカ陽気に。
          半袖姿になりたいくらいでした。

          この暖かさに、色とりどりの花も順調に開花、
          登山者の疲れを吹き飛ばしてくれました。

    
          カタクリ(ユリ科)
 金剛山、春一番の人気花。

 

    白いカタクリ。
    数えきれないほどのカタクリの群生の中、
    ただ一本、白いのが咲いていました。



    こちらはハーフのカタクリ。




    ヒトリシズカ(センリョウ科)の発芽。







     フデリンドウ(リンドウ科)
      綺麗に咲き出しました。







    ヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)



    ナガバモミジイチゴ(バラ科)


   
    シュンラン(ラン科)
    
    普通花茎に一つ、花をつけますが、
    このシュンランは双子ちゃんでした。
    このようなことは、たまにあるそうです。




    ナワシログミ(グミ科)
    3月26日の観察会の時には渋そうだった果実、

    だいぶ熟してきました。



    クサノオウ(ケシ科)



    セントウソウ(セリ科)



    ユキモチソウ(サトイモ科)



    ミツバツツジ(ツツジ科)



    ネコノメソウ(ユキノシタ科)



    レンプクソウ(レンプクソウ科)

    蕾がポツリ。今年は久しぶりにサイコロのような
    五輪花が見られそうですよ。




    シラネアオイ(キンポウゲ科)



    シャクナゲ(ツツジ科)



    ヒメカンスゲ(カヤツリグサ科)



    センボンヤリ(キク科)



      天気も良く、遠く大峰山系もクッキリと、、、。




    ※皆様お待ちかねのカトラ谷のニリンソウ。
      ポツリポツリと咲き始めていますが、本番は
      もう少し先です。

                                                       (2016・4・16)

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ハルトラノオ(春虎の尾)

2016年04月12日 21時57分49秒 | 金剛山の山野草

                  金剛山は日に日に春色が濃くなり、花の輪が広がってきました。
                  11~12日の金剛山花情報です。ご覧下さい。

     ハルトラノオ(タデ科イブキトラノオ属)
    高さ10~15cmの多年草。花期4~5月。

 

    白い部分は萼です。花弁はありません。
    雄しべは萼から飛び出ています。
    葯は咲き出しの頃は暗紅色ですが、
    日がたつにしたがい黒くなっていくようです。





    早春に咲くのでいろは四十七文字の最初
    と言う意味で「イロハソウ」の別名を持っています。




      イチリンソウが開花していました。
      登る時には開いていませんでしたが、
      帰りに覗いて見ると、このような状態でした。





    ニリンソウも咲き始めました。
    但し、皆さんお待ちかねのカトラ谷ではなく、別の所です。






    カトラ谷のニリンソウは、きょう見に行ってきました。
    やっと蕾が確認できる大きさに成長しました。
    写真の蕾は大きな方で(写真にしやすいので)
    ほとんどはもっと、もっと小さかったです。

    気の早いニリンソウが、3~4輪、咲いていました。




    ヤマシャクヤクは
    この程度の蕾をつけていました。




    ニッコウネコノメソウ



    ジロボウエンゴサク



    スズシロソウの大群生。



    キバナイカリソウ、早々とお目覚め。



    アオキ(雌・雄異株)。
    この花は雄花です。雌花も探したのですが、
    見つけられませんでした。またの機会に。




    ヤマザクラ、いま見頃!



    金剛山に行く途中に咲くこの桜。
    種類は?ですが、撮ってきました。



    
    ムラサキサギゴケ

                                                             


                                                     (2016・4・12)


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