金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

京都北野天満宮お茶会

2015年02月26日 00時16分03秒 | 伝統・文化

梅の名所、京都 北野天満宮で菅原道真をしのぶ「梅花祭」があり、

                                                               見に行ってきました。道真の命日にあたる2月25日に毎年行われ、

                                                               900年以上の歴史があります。

                                                              境内の50種、1500本の梅は五~六分咲きでしたが、早咲きは満開で、

                                                              多くの参拝者でごった返していました。

 

                                本殿にお参りするのに長い列が…。20分ほどかかりました。

 

 

 

                             梅見物も済ませ、この日一番の目的「お茶席」の会場に行ってみると、

                             長蛇の列。2時間待ちとか….      

 

                                  お茶席は椅子席と座敷席があり、お抹茶にお菓子がついて、ともに1500円。

                                  茶席は花街・上七軒の芸舞妓さんがお茶をたて、参拝者へのおもてなしがあり、

                                  この模様の写真撮影が私の目的でした。

                                 待っている間もウォーミングを兼ね? 

                                 茶席を行きかう芸舞妓さんをパチリ。

 

                                 結局、1時間30分ほどの待ちで、茶席へ…。

                                 カメラマンの皆さん方は、それぞれ御ひいきさんがあるそうで、

                                 追っかけさんもおられるそうです。

                                 人気の芸舞妓さんにはひときわ、大きなシャッター音が響いていました。 

                 

                                        この日の「茶菓子」

                                   この方、里の助さん。芸舞妓さんではなく地方さんです。

                                     私の知人は、里の助さんの追っかけやってます!

 

 

                                これですべて終了と思いきや、境内で売っている「長五郎餅」

                               を買うことに。ここも列が出来ていて、またまた20分待ち。

                                 長五郎餅は、長五郎と言う人が天正年間に考案したお餅。

                                豊臣秀吉が北野で茶会を開いた時、茶菓子に用いたところ、

                                たいそう気に入り、この名を付けたそうです。

                                 締めは京阪電車・出町柳駅までのバス乗り場。

                                 ここも大勢のバス待ちの列が…。

                                 辛抱・がまんの1日でした。

                                             (2015年2月26日)

 

      ※デジブック「金剛山の野鳥」を公開しております。

       こちらの方も覗いて見て下さいネ

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2月20日の金剛山(野鳥・花・樹氷)

2015年02月20日 21時02分00秒 | 野鳥

              金剛山で「ルリビタキ」の雄を写真にしたい…。雌は何度も撮っているのですが、

             雄はコレと言う写真が撮れていませんでした。が、きょう(20日)念仏坂を下山中、

             久しぶりに雄に遭遇、念願がかない、やっと撮らせて貰いました。

             ルリビタキ以外にも小鳥さんが撮れましたので、見て頂けますか…。

 

             ルリビタキ♂(ヒタキ科)冬鳥

 

              ミヤマホオジロ(ホオジロ科)冬鳥

              カヤクグリ(イワヒバリ科)冬鳥 

                              コゲラ(キツツキ科)留鳥

             ゴジュウカラ(ゴジュウカラ科)留鳥

                           キジバト(ハト科)留鳥

 

                         樹氷も撮ってきました!

 

 

             春も探してきました。

               フクジュソウが雪の中から、顔をのぞかせていました。

 

 

                                マンサクも開花が始まりましたよ!

                           2015年2月20日の金剛山でした。

 

 

 

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金剛山ツツジオ谷 二ノ滝完全凍結!

2015年02月13日 22時59分41秒 | 氷瀑

 

 

                        ツツジオ谷の二ノ滝が、今冬最強と言われた寒波襲来で、

                       10日、今シーズン初めて完全凍結しました。

                       2~3日前からの冷え込みで「もしかして!」と思い、

                       カチカチに凍った登山道を登ること50分、目の前には、

                       待ち望んでいた氷瀑が見事に出来上がっていました。

                       少し日にちが遅くなりましたが、ご覧下さい。

                          有名所の氷瀑とは比べ物にならないコンパクトな氷瀑ですが、

                          近場で見られるのが魅力で、大勢の登山者が訪れます。

                                しかし私は、このツツジオ谷コース、

                               冬場の危険度はAクラスと思っています。

                               十分に気をつけて登って下さいよ。

                               こんな厳しい一面を見せる金剛山ですが、

                              里に下りると、スミレや梅の花が開花、

                              春の息吹を感じさせる穏やかな面も…。

                                         (2015・2・13)

 

 

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春の足音が…ハナナ、ユキワリイチゲなど

2015年02月09日 22時50分49秒 | 

  私、忍者はここしばらく、野鳥の追っかけにドップリとはまっておりますが、

                              そろそろ、春花のお目覚めが始まる時季が迫ってきましたので、

                              金剛山の山野草撮影の「目慣らし」を兼ねまして、ぶらぶらしてきました。

 

 ハナナ(アブラナ科)別名・菜の花。

                              黄色く咲く花は、春の風物詩。

                              ヨーロッパ原産のアブラナの野生種を、品種改良され生まれましたが、

                              カブ、ハクサイもアブラナの野生種から作り出されました。

観賞用と食用がありますが、食用品種は次々に蕾が出るように分枝しますが、

                            観賞用は切り花にしやすいように、分枝しないように 改良されています。

寒牡丹(ボタン科)

 

 ポリジ(ムラサキ科)

                                 地中海沿岸が原産地。和名は「ルリジサ」。高さ30~70㌢、

                                 花期3~7月。花はワインに入れると青から赤に変身します。

                                 葉はサラダに、花は料理の飾りやハーブティーなどに使います。

 マンサク(マンサク科)

                                名の由来は早春、他の花より先に咲くので「まず咲く」

                                が訛ったと言う説や、枝に黄色い花を沢山つけるので、

                                お米の「豊年満作」から来ているなど、諸説あります。

 ユキワリイチゲ(キンポウゲ科)

                              「雪割」は早春を、「一華」は一茎に一輪、

                               花を咲かせると言う、意味があります。

 学名のkeiskeanaは、明治の植物学者・伊藤圭介にちなんだもので、

                               伊藤はシーボルトに植物学を学んだそうです。

 サツマイナモリ(アカネ科)

セツブンソウ(キンポウゲ科)

 

ウメ(バラ科)

 

 

 

                            昨年12月9日に投稿しました、金剛山の「テン」ちゃんに今日(9日)

                           再会しました。テンちゃんは私に「元気にしてるか」とばかり、

                           懐かしそうに私の顔を見つめ??「写真はもう勘弁してや」と、早々に、

                           ブナ林の中に姿を隠しました。テンちゃんも元気でな!

 

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

                                                (2015・2・9)

 

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セツブンソウ(節分草)

2015年02月03日 00時12分35秒 | 

                            セツブンソウ(キンポウゲ科)日本原産の多年草。 

                                 きょう3日は節分。節分の頃に花を咲かせるので「セツブンソウ」

                                 と名付けられたそうです。高さ10㌢ほどで、花の直径は2㌢。

                                 花期は2~3月。暖かい地方では節分の頃には開花しますが、

                                 寒い所では3月の上旬ごろから開花が始まります。

                                 早春に咲く花では「セツブンソウ」は開花がトップクラス。

                                 そのため「春告げ花」とも言われ、その可憐さに魅かれ、

                                 山野草の追っかけさんだけではなく、ファンは多いですよ。

 

                            白い花びら(普通は5枚あります)のように見えるのは顎片です。

                            花びらは退化してしまい、蜜腺(黄色い部分)となっています。

  

                             黄色い部分が蜜腺、そして紫の所が「葯」です。

 

                              セツブンソウは草取りなど、手を入れてやらないと育たなくなり、

                             放置しておくとやがて姿を消してしまいます。

                             自生地の環境の変化などで、今やセツブンソウは、

                             希少植物になってしまいました。

 

 

                             セツブンソウの球根は、秋から生育を始めますが、

                             姿を見せてくれるのは春の3か月ぐらい。

                             花がすむと地中の球根の状態で、また秋まで休眠

                             に入ります。

                         

                                   (追伸 セツブンソウは石灰地を好むそうです)

                                                 (2015・2・3)

 

 デジブック「金剛山の樹氷」を公開しました。

こちらも覗いてみて下さいネ。お願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

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