錦織公園(富田林市)奥の池に「オシドリ」が来ていると
知人から情報を頂き、見に行って来ました。
1日目は姿を見ることが出来ず、2日目に出会えましたが、
池の一番奥、木の葉が覆いかぶさる薄暗い場所に入り込
み、よく見える所には出てきてくれません。
こうなると持久戦。待つこと1時間半ほど、突然繁みから
ス~イ、ス~イ。しかし、人が近寄れない池の一番奥の
方には変わりはなく、私の望遠ではギリギリのライン。
やっとこさ、撮らせてもらったと言った具合でした。
お~い、皆よく聞いてくれ!
こっちの方も、聞こえていますか~ァ。
今、忍者さんがブログ用に写真を撮りに来ていますので、
協力してあげて下さい。ブログで紹介されるそうですよ。
やった~っ ヤッタ~ッ。
僕らのことが載るんや。大勢の人が会いに来てくれるカモな!
ヤッホ~。恰好ええように写してや。
それいけ~っ!
オシドリ(カモ科)
オシドリは、仲のいい夫婦の代名詞のように言われていますが、
毎年恋の相手を変え、抱卵・子育てすべて♀が行います。
♂はいっさい協力はしません。
♀が卵を産むと夫婦関係を解消し、すぐに別の♀に求愛す
ることもあるそうです。
人間社会では「最低」な男かも…。
しかし、自然界ではこれも、子孫を絶やさないための手だて
なのでしょうね。
こんなオシドリ君ですが、彼女が外敵などに襲われた時に
は、身を呈して守るそうです。
オシドリ君の名誉のために、書き添えて置きます。
オシドリの♂と♀。
仲良く寄り添っているように見えますが、実は
他の雄に雌を奪われないよう、いつもそばに
いて、監視しているのだそうですよ。
オシドリは夜行性。夜間に採食するそうで、昼間は
このような、繁みの中や木の枝で休んでいるそうです。
ちなみに、好物はドングリ。
僕らも撮って欲し~ぃ。このポーズではいかがですか。
きょうは騒がしいことで、、、。
ゆっくりと昼寝もしておられません。
せっかく乾かしたのに、また水に入れとおっしゃるんですか。
カワウ君、なんとかよろしく。
ここ、こっちやで。うまいこと頼むで。
楽しそうですな。仲間に入れて、とハクセキレイ。
なんとも騒がしいことで、すみませんでした。
話は変わりますが、公園内の「梅の里」では、
梅の開花が始まっていました。
手助けしてくれましたカモさんたち。親ガモに子ガモや、
よく似ていますが、種類の違うカモなども混ざっており、
間違っていたらいけませんので、名は省略しました。
(2016・2・15)