金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

オシドリ

2016年02月15日 00時50分00秒 | 水鳥

    錦織公園(富田林市)奥の池に「オシドリ」が来ていると
   知人から情報を頂き、見に行って来ました。
   1日目は姿を見ることが出来ず、2日目に出会えましたが、
   池の一番奥、木の葉が覆いかぶさる薄暗い場所に入り込
   み、よく見える所には出てきてくれません。
   こうなると持久戦。待つこと1時間半ほど、突然繁みから
   ス~イ、ス~イ。しかし、人が近寄れない池の一番奥の
   方には変わりはなく、私の望遠ではギリギリのライン。
   やっとこさ、撮らせてもらったと言った具合でした。



    お~い、皆よく聞いてくれ!



   こっちの方も、聞こえていますか~ァ。
   今、忍者さんがブログ用に写真を撮りに来ていますので、
   協力してあげて下さい。ブログで紹介されるそうですよ。




   やった~っ ヤッタ~ッ。
   僕らのことが載るんや。大勢の人が会いに来てくれるカモな!



   ヤッホ~。恰好ええように写してや。



   それいけ~っ!



   オシドリ(カモ科)
   オシドリは、仲のいい夫婦の代名詞のように言われていますが、
   毎年恋の相手を変え、抱卵・子育てすべて♀が行います。
   ♂はいっさい協力はしません。
   ♀が卵を産むと夫婦関係を解消し、すぐに別の♀に求愛す
   ることもあるそうです。

   人間社会では「最低」な男かも…。
   しかし、自然界ではこれも、子孫を絶やさないための手だて
   なのでしょうね。

   こんなオシドリ君ですが、彼女が外敵などに襲われた時に
   は、身を呈して守るそうです。
   オシドリ君の名誉のために、書き添えて置きます。




   オシドリの♂と♀。
   仲良く寄り添っているように見えますが、実は
   他の雄に雌を奪われないよう、いつもそばに
   いて、監視しているのだそうですよ。   








   オシドリは夜行性。夜間に採食するそうで、昼間は
   このような、繁みの中や木の枝で休んでいるそうです。
   ちなみに、好物はドングリ。




   僕らも撮って欲し~ぃ。このポーズではいかがですか。

     きょうは騒がしいことで、、、。
    ゆっくりと昼寝もしておられません。





   せっかく乾かしたのに、また水に入れとおっしゃるんですか。
   カワウ君、なんとかよろしく。




   ここ、こっちやで。うまいこと頼むで。



   楽しそうですな。仲間に入れて、とハクセキレイ。



   なんとも騒がしいことで、すみませんでした。

   話は変わりますが、
公園内の「梅の里」では、
   梅の開花が始まっていました。









   
   手助けしてくれましたカモさんたち。親ガモに子ガモや、
   よく似ていますが、種類の違うカモなども混ざっており、
   間違っていたらいけませんので、名は省略しました。 
 
                                                             (2016・2・15)


コメント (2)
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