金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

ちょこっと九州①神秘的な雄川の滝!(零戦、二式大艇なども)

2018年09月09日 23時51分54秒 | 九州ぶらり旅①

 ちょこっと、九州に足を運んで
 きました。

 航空会社に、早朝便の問い
 合わせを入れると、JALの鹿
 児島便に空きがあり、
 先ずは鹿児島へ、、、


 空港からレンタカーで、真っ先に
 向かったのは、大好きな飛行機
 が見られる、
 「海上自衛隊鹿屋航空基地」。




 私が一番、会いたかったのは、
 「鹿屋航空基地資料館」に展示
 されている、
 この「零式艦上戦闘機五二型」
 通称・零戦。




 錦江湾に沈んでいた2機の
 零戦を海底から引き揚げ、
 互いの使える部分を利用し、
 2機から1機の零戦を復元。

 展示公開されています。
 (この写真は案内パンフから)





 第二次世界大戦末期、
 鹿屋海軍航空基地は、特攻基地
 になりました。
 日本で最も多くの特攻隊員が飛
 び立ち、尊い命が失われたのが、
 ここ「鹿屋」だそうです。

 資料館には、特攻隊員の遺影や
 遺書などが展示され、「過去」の
 事実を知ることが出来ます。




 ゼロ戦用エンジン
 「栄発動機二一型」




 操縦席



 こちらは、二式大型飛行艇12型。
 昭和15年に初飛行。当時世界一
 の高性能を誇った飛行艇です。
 通称・二式大艇。
 大戦中は、偵察、輸送、哨戒に
 と、目覚ましい働きぶりでした。
 
 世界で現存する実機は、この
 展示されている一機のみです。




 戦後この機は、米海軍の空母で
 米国に移送され、徹底した性能
 調査が行われました。
 その高性能ぶりに、米軍を驚嘆
 させたそうです。
 その技術は、海自の救難飛行艇
 等に、今も受け継がれています。



 時を経て昭和54年、米国から
 返還され、34年振りに里帰り。
 今は鹿屋で、静かに翼を休め
 ています。
 世界で唯一現存する二式大艇は
 全長28・1、全幅38・0、全高9・2㍍
 のビッグサイズ。

 大きいとは知っていましたが、
 実物を目にするのは初めて。
 でっかさにビックリ。
 全景写真も、ずぅ~と後ろに下
 がって、撮影しました。



 昼食は鹿屋航空基地で、黒豚
 入りの海軍カレーを頂きました。
 美味しかったですよ。700円。




 お腹を満たし、次に向かった先
 は、NHK大河ドラマ「西郷どん」
 の、オープニングにも登場する
 「雄川の滝」。
 



 透き通った清流の音を耳に、
 遊歩道を約20分ほど歩くと



 目の前に「雄川の滝」が立ちは
 だかります。
 滝壺のエメラルドグリーンが、
 なんとも神秘的。
     (落差46㍍、幅60㍍)






 NHKのカメラさんには、とて
 もかないませんが、撮りまく
 りました。






 癒しのスポット「雄川の滝」です
 が、アップダウンのある遊歩道
 を歩きます。足元にご注意を…




 もっと、もっと撮りたかったので
 すが、指宿に渡るフェリーの時
 間の関係もあり、しぶしぶ車へ。
 駐車は無料でした。


 フェリー乗り場、根占港を目指
 し走っていると、鳥居が二つ並
 ぶ、珍しい神社に遭遇。
 「諏訪神社」だそうです。
 
 鳥居をくぐろうとすると、
 右の鳥居が「どちらからですか」
 私「大阪からですわ」

 帰る時、こんどは左の鳥居が
 「お気をつけて」
 私「ありがとう」???



 諏訪神社の近くに鎮座する
 「宇都の板碑」。
 正応六年(1293)二月十一日
 の紀年銘があり、
鹿児島県最古
 の板碑だそうです。




 少し早目に、フェリー乗り場
 に到着。出港までの間、港の
 近くに西郷どんが大隅で猟を
 する時、宿泊していた家が残
 っているそうなので見学に、、、






 西郷どんが使っていた、
 お風呂だそうです。




 次回に続きます。
 お付き合いのほど、
 よろしくお願い致します。



コメント
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