金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

オウギカズラ、ホタルカズラ、ミズタビラコなど

2020年04月26日 12時10分30秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 収束の兆しの見えない新型コロ
 ナウイルス。外出を自粛し、何年も
 前からPCのお腹に放り込んだ
 ままになっている、写真の整理
 を始めました。
 が、ためこんだ枚数が多すぎ、1日
 頑張っても整理出来るのは、全体
 数から見れば、ほんのわずか。
 こんな調子では、整理が終わるの
 は、いつのことやら。
 
 でも、ウイルス問題は、1日も早く
 お終いになり、元の生活に戻りま
 すように。

 で、なまった身体をほぐしに、久し
 振りにいつもの裏山へ散歩。人と
 の接触を避け、滅多に人が入らな
 い、林道筋を歩いて来ました。

 オウギカズラ(シソ科)





  ホタルカズラ(ムラサキ科)





 ミズタビラコ(ムラサキ科)





 カヤラン(ラン科)
 蕾堅し。開花までもう少しかか
 りそう。 




 桜の古木にぶら下がったこの
 カヤラン、一足早く開花中!




 キランソウ(シソ科)





 ヤマシャクヤク(ボタン科)





 ツクバキンモンソウ(シソ科)



 ホウチャクソウ(イヌサフラン科)



白花のカラスノエンドウ(マメ科)



 アケビ(アケビ科)



 ミヤマハコベ(ナデシコ科)



 ウマノアシガタ(キンポウゲ科)








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ノミノフスマ、イチリンソウ、キバナイカリソウなど

2020年04月16日 23時15分26秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 新型コロナウイルス感染拡大を
 受け「家にいよう」と、ただ今、外
 出を自粛しています。
 散歩などは許されるそうですの
 で、久しぶりに裏山で「花散歩」
 してきました。

 イチリンソウ(キンポウゲ科)







 ニリンソウ(キンポウゲ科)







 キバナイカリソウ(メギ科)



 ユキモチソウ(サトイモ科)
 野鳥を撮影中の方から「そこの雑
 木林に、見かけない白い花が咲い
 ている」と教えて貰い、なにやろ?
 
 見に行くとユキモチソウでした。
 10年ほど前、この雑木林に高さ
 1㍍を超える、大きなユキモチソ
 ウがあったと言う、話を聞いた記
 憶があり、その子孫かナ、、、




 ヤマエンゴサク(ケシ科)



 ヤマザクラ(バラ科)



 ノミノフスマ(ナデシコ科)
 初登場の花です。今までにも目に
 はしていましたが、雑草扱いで、
 無視していました。
 
 先日、近畿植物同好会(会長・山住
 一郎氏)から発行されました「金剛
 山の植物」に、ノミノフスマの事が
 記されていましたので、改めて見
 てみました。




 
 春~夏にかけ、花径約5㍉程の花
 を咲かせます。花弁は2深裂する
 ため、10弁のように見えますが、実
 際は5弁です。
 
 よく見ると清楚で、可愛い感じの
 花ですよね。



 背丈は15㌢ほど。よく分枝し、地面
 に広がるそうです。


 
 咲いていても目立ちませんが、こ
 のように群生していると、一面が
 白くみえます。
 今まで君のこと、知らん顔してい
 て堪忍ナ。これからはちゃんと見
 せてもらうからな、、、


 
ヤマシャクヤク(ボタン科)




 タニギキョウ(キキョウ科)



 スズシロソウ(アブラナ科)



 ヤマルリソウ(ムラサキ科)



 クサイチゴ(バラ科)



 ワサビ(アブラナ科)



 コガネネコノメソウ
  (ユキノシタ科)




 ミツバツツジ(ツツジ科)

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カタクリと飛鳥の桜!

2020年04月06日 22時17分34秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 金剛山・園地周辺のカタクリ、可憐
 な花姿を、春の風にくゆらせてい
 ました。
 今年のカタクリ、例年に比べ数が少
 な目のようでした。
 頂上付近のカタクリの開花は、もう少
 し日時がかかりそう。

 カタクリ(ユリ科)







 キクザキイチゲ(キンポウゲ科)





 ジロボウエンゴサク(ケシ科)



 タチイヌノフグリ(オオバコ科)
 アフリカ生まれの帰化種。




 ムラサキケマン(ケシ科)



 セイヨウタンポポ(キク科)
 ヨーロッパ原産の帰化種。




 ムロウテンナンショウ(サトイモ科)



 ヤワゲフウロ(フウロソウ科)
 ヨーロッパ原産の帰化種。




 サツマイナモリが、見頃を迎えて
 います。あたり一面、真っしろけ。






 シハイスミレ(スミレ科)



 飛鳥・石舞台のさくらを、駆け足で
 見てきました。
 石舞台には何度も行っています
 が、桜の時季に撮影した写真に、
 人物が一人も入っていないのを
 撮ったのは初めて。コロナウイル
 スの影響で、人出は少ないとは思
 っていましたが、、、
 (入場は可でした)








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ショウジョウバカマ、カテンソウ、サイコクサバノオなど!

2020年04月02日 21時55分14秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 金剛山で今、見頃のショウジョウ
 バカマを、見てきました。
 ショウジョウバカマは、子孫を残
 すためなら、自身の花粉でも結実
 します。これは昆虫が万一、花粉を
 運んできてくれない事があると、
 子孫を残せないからの手段。
 保険みたいなものかな?
 
 虫さんから、他の花の花粉を運
 んできてもらうのがベストだと言う
 ことは、よくわかっているようで、、、




 ショウジョウバカマは、こんな仕
 組みを、考えつきました。
 雄しべが蕾から顔を出す前に、雌
 しべが蕾から先に飛び出し、昆虫
 が花粉を運んできてくれるのを待
 ちます。
 開花する前で、雄しべはまだ蕾
 の中ですので、自身の花粉は
 つきません。

 蕾から雌しべの先っちょを、少し
 覗かせた状態です。
 運よく昆虫が、花粉を運んでき
 てくれますか、、、




 雄しべは、雌しべより2~3日遅
 れて、顔を見せます。



 花柄は花後も伸び続け、60~80㌢
 にもなります。
 (黄色く変色してきても、花柄はど
 んどん伸びていきます)




 
 背を高くするのは、種子を出来る
 だけ、遠くに飛ばすためだそうで
 すよ。




 しかし、せっかく発芽しても、ショ
 ウジョウバカマは他の植物など
 に負け、大部分は枯れてしまうそ
 うです。そこで見せてくれる、とっ
 ておきの繁殖方法が、こちら、、、

 親の葉の先に子の芽を作り、養分
 を送り込み、大きく育ててから、切
 り放つ、と言う方法でした。
 これなら確実ですね。


 ショウジョウバカマちゃん、今年
 も花を見せてもらって、ありがと
 う。
 どうですか、虫さんとうまくいっ
 てますか?




 ヤマザクラ(バラ科)



 カテンソウ(イラクサ科)



 ミヤマキケマン(ケシ科)



 サイコクサバノオ(キンポウゲ科)





 ユリワサビ(アブラナ科)



 キブシ(キブシ科)



 コガネネコノメソウ(ユキノシタ科)



 シロバナネコノメソウ
    (ユキノシタ科)




 ニッコウネコノメソウ
    (ユキノシタ科)




 ニリンソウ(キンポウゲ科)
 一株、誇らしげに咲いていました。
 本番は、もう少しあと。

 シュンラン(ラン科)
 今年はシュンランの花、よく目に
 します。当たり年なのかな?








 マルバコンロンソウ(アブラナ科)





















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