金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

紅葉状況です

2015年10月31日 23時00分34秒 | 金剛山の山野草

 10月30~31日の、金剛山頂上付近の紅葉状況です。

既に散ってしまった木もありますが、

もう少しの間は持ちそうです。

しかし、葉が大分痛んでいますので、近寄りますと

もう一つですよ。遠目での観賞をお薦めします。

シマカンギク、果実類なども見てきましたので、

併せて、ご覧下さい。

 











 アワコガネギク(キク科)





シマカンギク(キク科)





ムラサキシキブ(クマツヅラ科)果実



オトコヨウゾメ(スイカズラ科)果実



イヌコウジュ(シソ科)の残り花



紅葉したイヌコウジュの花殻



ヤマホロシ(ナス科)果実


スズメウリ(ウリ科)果実



ツルマサキ(ニシキギ科)果実



ヤマハッカ(シソ科) 

 

「金剛山の植物に親しむ会」11月度例会
11月14日(土)に行われます。
どなた様でもご参加自由です。

詳しくはホームページをご覧下さい。
皆様のご参加、お待ちしております。


(2015・10・31)


 

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金剛山紅葉進む!

2015年10月27日 00時01分06秒 | 金剛山の山野草

 下赤阪の棚田、ほぼ収穫は終わりました。

変わって、コスモスがのんびり、秋風にゆ~らり、ゆらり!

11月7日には2500本のロウソクで、棚田をライトアップ、

幻想的な棚田に姿を変えます。

中学校の校庭には、地元の名産品や食べ物の屋台も

設けられ、駐車場から会場までは送迎バスも出ます。

(時間は14・00~19・00)



この棚田が、ライトアップされます。










金剛山の紅葉


頂上付近のブナ林では、もう散ってしまったブナも。

今年はペースが早いようです。

加えて葉が枯れたような状態が目立ちます。

毎年鮮やかな紅葉を魅せてくれます食堂前の

イロハモミジも、今秋はちょっと寂しい姿です。

(写真は主に、頂上付近の紅葉です)







紅葉は、ロープウェー山上駅付近まで下ってきています。


バス道沿いも色づき始めていますので、

スポットの
マス釣り場付近も、間もなく本番。

今年はどのような秋色を披露してくれるのかな?














転法輪寺境内のイチイ(イチイ科)
赤い実が一杯。

イチイは雌・雄異株。実を付けるのは雌株。この時季、
緑葉と赤い実のコラボが見られます。

実は食べられますが、種にはタキシンと言う毒が含ま
れています。口にするのは、赤い果肉の部分だけ。
種は食べないで下さい。

私が子供の頃は、おやつ代わりによく食べました。
しかし、種を取り出した記憶はありません。
私、
頭の鈍いのは、そのせいかな?




同じく転法輪寺境内のヒメリンゴ(バラ科)

いい色合いになってきました。

食べられますが、酸味が強いそうです。


                                       (2015・10・27)

 

 


町家のかかし巡り(奈良・高取町)

2015年10月23日 06時30分07秒 | 催し

 高取町(奈良県)を走る土佐街道筋一帯で、

「町家のかかし巡り」イベントが行われています。

土佐街道は、江戸時代の町並みが

今も姿を留める、高取藩の城下町。

街道の両側に立ち並ぶ町家を使って、

表情豊かな約200体のかかしを展示、

訪れた人達の笑みを誘っていました。


     かかし巡り、近鉄・壺阪山駅から始まります。

     駅前のかかしさんから「かかし巡りマップ」を

    もらい、スタートです。

      右側の石畳の道路が土佐街道。

     土佐街道沿いに武家屋敷や、道路の両側には

     用水路などが設けられ、中世の趣が感じられます。

     現存する貴重な武家屋敷。現在も居宅として使われています.




     ここには「土佐街道まちなみ作法七つの心得」
     と言う、
住民協定があります。

     例えば家屋を建てる時には土塀や板塀を設けるとか、
     戸口や窓には格子を取り付ける、

     外壁の色、自動販売機の設置にまで及び、
     歴史的な街並みとの調和が図られています。

     但しこの協定、住民の自主的なルールで、
     法的な規制は、何もないそうですよ。


     足の短い私でも、頭をぶつけそうな低い戸口。

 何故か郷愁を憶えました。歳のせいですかね。

      重厚な門構えの医院。高取藩下屋敷表門を移築。

     現在も石川醫院の門として、利用されています。



    薬屋さんも、歴史的街並みにうまく溶け込んでいました。



ここからは、かかし巡りに…。

写真を撮っていても、隣に誰かがいるような錯覚に陥る

リアルなかかし、思わず笑いがこみ上げてくるかかし君、

3時間ほど、撮りまくりました!


(見るだけなら1時間もあれば十分ですよ)



かかしは、住民の方の手作り。

5カ月ほど前から、準備が始まったそうです。



お店をされているところでは、

かかしとコラボ作戦。



看板娘が、お客さんをお出迎え。







なんともリアルな感じ。



全部かかしさんです。

ただし、右側のカメラを構えた汚いのは、

かかしではなく、私です。念のため、、、。








コスモスも華を添えていました。コスモスは本物ですよ。





サザエさん一家と、ちびまるこちゃん一家の

「カルタとり」大会。








古い町屋を、お向かいの2階から

見せてもらうと、こんな感じに…。







かかしといえば、田んぼに立つかかしを思い描きますよね。

「町屋のかかし」とは何?興味をそそられ足を運び、

見て、納得しました。確かに町屋のかかしでした。

町興し目的で始まったそうですが、今年で7回目。

年々訪れる人も増えているそうです。


「町家のかかし巡り」は10月31日(AM10・00~PM4・00)

まで行われています。見学は無料です。

(2015・10・23)

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アオツヅラフジの種子はAmmonite?

2015年10月21日 00時35分23秒 | 金剛山の山野草

 

金剛山の紅葉、鮮やかさが増してきました。

(紅葉は20日現在の頂上付近の情景です)

 













 
これはアオツヅラフジの果実ですが、

次の写真は何だと思われますか?




アンモナイトの化石
みたいですね。

実はこれ、アオツヅラフジの種なんです。

種を取り出し水洗いし、乾燥させると

こんな姿に変身。面白いですね。





キッコウハグマ(キク科)

開花が始まりました。







ツルニンジンの果実(キキョウ科)

 

ツチグリ(ツチグリ科)


 
スギヒラタケ(キシメジ科)

 松や杉などの切り株や、倒木によく生えています。

食べると急性脳症を起こす、

毒キノコの可能性が
あるそうです。

農水省などで調査・研究が行われているよう

ですが、現時点では食べないようにとの、呼び

かけが行われています。

(この写真は、馬ノ背で撮りました)。



ハダカホオズキ(ナス科)も、色づき始めました。



ツルリンドウ(リンドウ科)果実。



ナナフシがぶら下がっているのが、お分かりになりますか?



サルトリイバラ(サルトリイバラ科)



ベニバナボロギク(キク科)

アフリカ原産の帰化植物。



カワチブシ(キンポウゲ科)



                                               

(2015・10・21)

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ムラサキセンブリ(生石高原)

2015年10月17日 02時06分17秒 | 

       生石高原で、ムラサキセンブリを見てきました。

      一度見てみたいと思っていましたが、知人から

      「ムラサキセンブリを見に行きませんか」

      と声を掛けて頂き、念願がかないました。

      只今、生石高原はススキが一番綺麗な時。


      センブリ、ススキの両方を楽しんできました。

 


爽やかな秋風にそよぐ、生石高原のススキ。



 



最奥が生石高原山頂(870㍍)

一等三角点があります。


 

山頂を少し下った所に、ムラサキセンブリの群生地があります。





目的のムラサキセンブリの群生地到着。

私が考えていた以上の数で、

どの子を撮ろうかな、と迷うほど。

 



今年は夏場に雨が多く降り、枯れる株が少なく

花数、花色ともに例年よりいいそうです。









白色の株もありました。突然変異?




ムラサキセンブリの他にも、

              こんなお花に出会いました。


ヒメヒゴタイ





サルトリイバラの果実



リンドウ



マツムシソウ



カワラナデシコ



こんな子も、顔を見せてくれました。



シバヤギのスミレちゃんデ~ス。



ムラサキセンブリは、まだ蕾もありましたので、

もうしばらくは楽しめそうです。
                                                   (2015・10・17)  













 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 















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