金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

金剛山にゴジラ出現!

2017年02月16日 22時24分39秒 | 登山

   今日の金剛山、昨日までの寒さと
   は違い、ポカポカ陽気。
   思いつくままに歩いていると、ロー
   プウェー山上駅でゴジラに遭遇!
   
   左の女性の作品で「たくさん雪が
   あるので、この雪で何か楽しい事
   が出来たらいいじゃないかと思い
   まして…」。





 12日にアップしました「カオナシ」
 「ねこバス」もこの女性の手によ
 るもので、お見事な出来栄え。
 私も楽しませていただきました。
 その上、2度もブログの材料を
 頂き、ありがとうございました。




  ユキワリイチゲ。
  花芽が一つ覗いていました。




  紅・白、梅の花





  フクジュソウ
  (このフクジュソウは、園地では
  なく、麓の民家のものです)






  園地のフクジュソウは、この雪
  の中で、開花の日を待ってい
  ます。




  よく見ると一芽、融けた雪の間か
  ら頭を覗かせていました。
  雪の中で開花の準備をしている
  ようで、雪融け時が狙い目かも。



   アセビ



  サルトリイバラ



  ヤブコウジ



  サザンカも雪にすっぽり。



  カラスウリの果実



   雪下ろし


   今日も大賑わい


  コゲラ君や、、、



  ヤマガラ君にも出会えました。



  マンサク







  麓から見た雪の金剛山。



  いつもご覧いただきまして
  ありがとうございます。
           (忍者)


                 (2017・2・16)

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オオイワカガミ&トクワカソウ(赤坂山)

2015年05月08日 00時43分17秒 | 登山

 5月7日に予定されていました「金剛山の植物に親しむ会」特別観察会「赤坂山」は、
雨のため中止になり、参加予定されていました方には、残念なことだったと思います。
実は私、4月28日に友人達と赤坂山に登ってきました。
観察会でのコースとは、頂上付近から異なりますが、咲いています花達はほぼ同じです
ので、少し日にちがたっていますが、何かの参考になりましたら幸いです…。

 赤坂山標高823・8㍍。滋賀県と福井県の県境に位置し、
日本海と太平洋の違った気候がぶつかり合い、双方の
気候の影響を受けた植物が見られるという、お山です。

 オオイワカガミ

 

 トクワカソウ

 

 トキワイカリソウ

 オオバキスミレ

 バイカオウレン

イワナシ

 ニシキゴロモ

 タムシバ

 頂上近くになると、雪渓が残っていました。

 

 

 赤坂山の頂上には登らず、少し手前から「寒風」へ…。
私はこのルートは初めて。

しばらくは急坂が続きます。

 

 このコース、カタクリがたくさん咲いていました。
金剛山のカタクリよりだいぶ小振りですが、色が
鮮やかで、とても綺麗でしたよ。

 キンキマメザクラ

 寒風に到着。

 寒風から見た「メタセコイア」の並木。

 新緑に雪渓、、、。
 日陰になっている所には、まだ数多く見られました。

 ウワミズザクラ
ネットなどで調べてみると、ウワズミザクラとウワミズザクラ
の名が出ていますが、ズミ・ミズ、、、どちらが正解?
私は大先輩に教えてもらいました ミズで…。 

 

 寒風から見えたメタセコイア並木。2・4㌔に渡り、500本
植えられています。アケボノスギと言う和名が付けられて
いますが、一般的には浸透しなかったようですね。

                                     (2015・5・7)

 

 

 

 

 

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藤原岳の福寿草

2015年03月25日 21時40分14秒 | 登山

 フクジュソウを撮りに、藤原岳に登ってきました。
藤原岳は鈴鹿山脈の北端、三重県と滋賀県の県境に位置し、
標高1128㍍の「花の百名山」です。中でも「フクジュソウ」は、
藤原岳のシンボル的な存在。
ところがここ2~3日の「寒の戻り」で、藤原岳は雪化粧。
福寿草は雪に埋もれてしまい、群生写真はダメでしたが、
思わぬ「雪山登山」気分を楽しんできました。

 表登山道入口に鎮座する「神武 神社」に、
登山の無事をお願いし、スタート。

 

六合目を過ぎた辺りから、薄っすらと雪化粧…。

よたよたと登っているのが(後ろ)私です。

 

七合目を過ぎたあたりから、雪が舞い始めました。

 しばらくすると晴れ間が覗き、天気回復、、、と思いきや、
この日は晴れ・雪・曇り・強風と分刻みに変わる不安定日。

 八合目に到着。雪が深くなり一部凍っているため、アイゼン装着。
冬山登山コースはすでに閉鎖されており、夏山用コースへ…。

九合目付近の福寿草の群生地に着きました。カルスト地形の中に福寿草の群落があり、
一面黄色く染まっているはずでしたが、
雪に埋もれていて、
思い描いていたようにはいきませんでした。

 

日当たりのいい場所は雪が融け、何株かは開花していました。

 

 

雪が舞い散った、先ほどまでの天候が嘘のような好天に。

休憩所兼避難小屋「藤原山荘」。ここで昼食タイム。

 石灰岩がゴロゴロ。藤原岳は石灰岩質で、福寿草の成育には適した山。
石灰岩が雨などで浸食され、ドリーネやカレンフェルトなど、
他の山では見ることが出来ない、自然の造形美も楽しめます。

昼食後は目の前の藤原岳展望丘へ。

 この急坂を上り切ると展望丘。

 真っ白い雪に枝の影。目で見た時は何とも言えない美しさで思わずパチリ。
しかし写真にしてみるともう一つで…。

 晴れから一転、黒い雲に。この日は、
この繰り返しでした。

 

展望丘は強風で、立っているのがやっと。
全員、私のお仲間さんです。

 天気が良ければ360度パノラマ。

 チョッピリ樹氷も…。

 

 展望丘方面から見た「避難小屋」

体力と時間に余裕があれば、展望丘より45㍍高い天狗岩へ…。
ラッキーな方は、伊勢湾や琵琶湖が見られるそうですよ。
私たちは天狗岩には登らず、下山しましたが、雪のおかげで、
藤原岳名物「ドロンコ」道の洗礼もあまり受けず、無事下山。

藤原岳では石灰石の採掘が行われていて、毎年少しずつ山姿が変わってきている
と言われています。(2015・3・24撮影)
                             (2015・3・25)

 

 

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高見山から富士山が見えました!

2015年01月18日 21時22分23秒 | 登山

                                                    前回(15日)「高見山の樹氷」を投稿しましたが、

                                                          実は樹氷と同時に、なんと年に数度しか姿を見せないと言われる「富士山」

                                                          を、知らない間に撮影していました。

                                                          はるか向こうに、白い山が見えるがどこのお山?と疑問を抱いていましたが、

                                                          気になり、山を知る知人に見てもらったところ「富士山ですよ!」に、エッ。

                                                          高見山から富士山が見えることは聞いていましたが、

                                                          まさか私が写真に撮れるとは…。今でもまだキツネに騙されたような気分です。

                                                         薄くて分かりにくいですが、2015年1月14日 PM13・06 撮影しました。

                                                         この日は、薄曇りで、高見山特有の冷たい強風もなく、穏やかな日和でした。

 

                                                              金剛山から見た高見山(2015・1・18 PM14・06撮影)

                                                       (2015・1・18)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クロユリが見たくて白山へ!

2014年08月02日 19時51分26秒 | 登山

クロユリが見たくて白山に登ってきました。晴れマークが一転、雨マークに、、、。

1日目は何とか持ちこたえてくれましたが、2日目は大雨。早々に下山。もう少し時間があればよかったのですが…。

それでも60種以上の草樹の花撮影が出来ました。

 石川県自然解説員研究会の酒井氏によりますと、ハクサンの冠が付く植物は20種もあり、

日本の山ではダントツだそうです。種類は250種で、まさに植物の宝庫ですね。       

AM6・00 別当出合登山口を出発

 

 

今回は砂防新道ルートを登りました。

さっそく「キヌガサソウ」のお出迎え!

キバナノコマノツメ

 

オオバミゾホオズキ 

ハクサンフウロ 

コイワカガミ

ナナカマド 

カタツムリ君、君もクロユリを見に行くのかぇ。がんばりや。

ヨツバシオガマ 

イブキトラノオ 

クルマユリ

 

 私です  見た目は元気そうですが、もう歳ですのでヨレヨレで

弥陀ヶ原の景観。

 

ここまで登ってくると雪渓が目の前に…。酒井氏のお話では、

今年は雪渓のとけ具合が遅く、花の開花も遅れ気味だそうです。

 待望のクロユリ発見!

 

ハクサンコザクラ

 

 ミヤマダイモンジソウ

 さすがクロユリの白山。

「撮って、撮って」と、クロユリお嬢様の可愛い声があちらこちらから…。

 ネバリノギラン

 カラマツソウ

 

 マイヅルソウ 

 室堂平の雪渓

 

 PM13・45 室堂小屋に到着。

 撮影しながらのため、標準登山時間をはるかにオーバーしての登頂でしたが、

クロユリをはじめ数々の花達と会話をしながらの楽しい山登りになりました。

(白山の高山植物、クロユリ中心の極々一部をアップしました)

(2014・7・23)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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