金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

本薬師寺跡のホテイアオイ&風鈴まつり(奈良県橿原市)

2018年08月23日 16時56分51秒 | ホテイアオイ

 本薬師寺跡のホテイアオイを
 見てきました。
 水田一面、薄紫のジュウタン
 を敷き詰めたように、涼し気
 に咲いていました。




 ホテイアオイは南米原産の水
 草。 
 朝に開花し、夕暮れには萎ん
 でしまいます。
 翌朝には新しい花が開きます
 ので、いつも色鮮やかです。






 正面の小山は、大和三山の
 一つ「畝傍山」。
 右側の、ラクダの背のような
 山は「二上山」です。






 今は、ハスの花とコラボです
 が、9月中旬頃になれば、
 ヒガンバナに変わります。






 ホテイアオイは繁殖力が旺盛
 で、次々と子を増やしていく
 ので、9月末頃まで楽しめる
 そうです。
 これからが本番!
 最終的には、5万株以上にな
 るそうですよ。






 右側奥、車が止まっている
 付近が、駐車場です(無料)
 水田のそばなので、便利で
 す。   
(他にも駐車場あり)



 
 おふさ観音「風鈴まつり」へ…

 ホテイアオイ撮影後、車で
 10分ほどの所にある、
 おふさ観音の「風鈴まつり」
 に、立ち寄ってきました。
 



 風鈴の音色で厄払いし、
 身も心も癒してもらおうと、
 境内には日本各地の風鈴
 2000個が風に舞い、様々
 な音色を奏でていました。




 短冊には、参拝者の願い事
 が、記されています。





 日本各地の珍しい風鈴の即売
 会も、行われていました。







 風鈴まつりは、8月31日まで
 行われています。
 拝観・駐車料は無料でした。




 小房観音御集印





                       (2018・8・23)















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ホテイアオイ(奈良・本薬師寺跡)

2015年09月08日 11時46分34秒 | ホテイアオイ

     本薬師寺跡周辺の 休耕水田に涼しげに咲く「ホテイアオイ」。
     今年も6月に14000株植えられたそうですが、現在では4万株、
     最終的には5万株近くにも膨れあがるそうです。

     この物凄い繁殖力で田んぼを荒らすため、害草と嫌われ、
     有害帰化植物リストに名を連ねています。

     が、そんなことはお構いなく、すみれ色のジュウタンを一目
  見ようと、多くの人が訪れ、連日大賑わい。
    
  私もその大勢の一人として、賑わいに参加してきました。

 

    
     ホテイアオイは、南米原産の水草。水に浮いて育ちます。
     花は日照に合わせて開花し、
     夕方にはしぼんでしまいます。

     しかし、花は毎日入れかわりますので、
     いつ見ても、
     色は鮮やかですよ。


 

           
     一面に水田が広がり、ホテイアオイの花・花・花。
     
正面の小山は、大和三山の一つ「畝傍山」。


     
     強い繁殖力で、水面が見える部分も、
     数日たてば、
     
緑と淡紫で埋め尽くされてしまうそうです。


       
     手ぶれのないようにと、三脚を持参しましたが、
    重たい三脚を抱えての撮影になってしまいました。
    
         いつもの事ながら、
    良く調べとくべきやったナ。


 

 

      本薬師寺は現在、西の京にある薬師寺の前身に当たるそうで、
     天武9年(680年)に建立された白鳳時代のお寺。

     今は境内に小室があるだけですが、跡地には礎石や、
     塔の上壇などが残っており、
     大きなお寺であったことが、うかがい知れます。


 

     跡地に残る礎石。

     東塔跡礎石。

           超特大のホテイアオイ。

      
        これなに?
     南米原産の草食性のジャンボタニシ(スクミリンゴカイ)です。
     日本には食用として入ってきたものが野生化。

     稲の根っこなどを食べるので、
     ホテイアオイ同様、嫌われもの。
     
     ホテイアオイもこのジャンボタニシの食材の一つ。
     天敵です。


 
     その嫌われもの、ジャンボタニシのタマゴ。
     用水路の壁などにも気持ち悪いほど、
     大量に産み付けられていました。
     

 

      ペアルックで…。

      
    ハスの花はもう終わっていましたが、
   まもなく彼岸花が咲き始めます。


 

      夕景もいいよと聞いていましたので、
     それではと待機していましたが、
     あいにく厚い雨雲がかかり、アウト。

     水面が赤く染まるところも見たかったのに、、、。


 

     中央の大きな木があるところが、白鳳時代、
     本薬師寺の東塔が建っていた場所。

      
     ホテイアオイは次々と花を咲かせますので、
     9月末頃までOKだそうですよ。

     今回、私は近鉄電車を利用しましたが、
     畝傍御陵前下車、本薬師寺跡まで10分
     足らずで行けました。
                                                                        (2015・9・8)

 

 

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