後の雛(のちのひな)祭りは、江
戸時代、重陽の節句(旧暦9月
9日)に、関西を中心に行われ
たと伝わる、優雅な風習。
お雛さまと菊の花を一緒に飾
ったことから「菊雛」とも、言わ
れています。
古来より、菊は長寿の妙薬だとさ
れ、邪気を払い長寿を願い、菊酒
を楽しんだそうです。
3月3日の雛祭りとは違い、こ
ちらは「大人の雛祭り」といっ
たところかな。
寺内町の「後の雛まつり」も、今年
で12回目。すっかり秋の風物詩
になりました。
稔りの秋。柿が一杯や!
富田林の名産・海老芋を使用し
たコロッケ。
私も食べましたが、少し甘味が
あり、ねっとりしていておいしか
ったですよ。一つ100円でした。
富田林産の海老芋は、品質が良
く、大阪や京都の料亭でも使わ
れているそうです。
「後の雛まつり」は、毎年10月の
第2土曜日に、富田林市寺内町
で開催されています。
富田林寺内町燈路を見に行っ
てきました。
今回で14回目を迎えたそうです
が、私は初めての訪問です。
それぞれの願いや思いを込め
た絵や文字が書かれた灯ろう
が、古い町並みに置かれ、点火
を待ちます。
その数は、千基だそうです。
灯が入れられ、辺りも暗く
なってきました、、、
レンズの選定を誤り、写真
はもう一つですが、古い町
並みを包む、幻想的な世
界には、タップリと浸って
きました。
(2017・8・27)