金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

當麻寺奥院の牡丹(奈良県葛城市)

2024年04月29日 15時04分01秒 | 奈良の寺院

當麻寺に、ぼたんの花を見に
行ってきました
仁王門(右側の仁王さんは、
修復中で、お留守でした)








當麻寺と牡丹の由来は、奥院
大方丈(重文)の仏間に、牡丹
を描いた絵天井(慶長年間)が
あり、この絵天井に由来し、
園に牡丹を植樹、仏前にお

えしたのが始まりだそうで
す。

以来、山内各所に植えられる
ようになり、今では「牡丹の寺」
と言われています。冬には寒
さの中、コモを被っ
た冬牡丹
の、可憐な姿が見ら
れます











私も見てな、、、白藤もがんばっ
てます



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冬ぼたん(奈良県當麻寺)

2020年01月07日 15時18分51秒 | 奈良の寺院

  當麻寺・奥院の「冬ぼたん」を、見
 てきました。
 冬ぼたんは、春ぼたんを温室など
 に入れ、人工的に手を加え、今の
 時季に咲くように育てられた、ぼ
 たんのこと。








 當麻寺とぼたんの関わりは、、、
 奥院大方丈(重文)の仏間に、慶
 長年間に描かれた、ぼたんの天
 井絵があります。
 
 この天井絵に由来して、庭園に数
 多くのぼたんが植えられ、仏前に
 お供えしたのが、始まりだそうで
 す。





 冬ぼたんの数は少ないですが、
 春ぼたんは株数も種類も多く、
 「當麻寺は、ぼたんのお寺さん」
 と言われるほど。

 背景、右側の塔は「西塔」、
 左は「東塔」


 右の朱色の建物は「樓門」



 樓門の正面(重文)
 江戸時代初期の作。



 10月さくら













 浄土庭園の阿弥陀仏像



 當麻寺の冬ぼたん、例年は2月下旬
 頃まで楽しめるのですが、今年は気
 温が高く、いつまで持つか予想がつ
 かないそうですよ。

 見に行かれる予定の方は、早い目に
 足を運ばれる方がいいかも。



 ちょっと変わった、當麻寺
 のおみくじ




 センリョウ



 ツワブキ



 日本最古の石燈籠(重文)
 白鳳時代の作。




 こちらは日本最古の「梵鐘」(国宝)
 白鳳時代。



 浄土庭園の鯉、、、
 いい写真撮れた?春ぼたん、
 見にきてな。待ってます!
 
 私、、、鯉さん、有難う!
 またその時に、、、




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奈良斑鳩の里・法起寺のコスモス

2019年10月16日 22時40分07秒 | 奈良の寺院

  秋を代表する花・コスモス。
 このコスモス、明治の初め、メキ
 シコからやってきた、お客様。
 今では日本人の心をしっかりつ
 かみ、秋にはなくてはならない
 花に、、、

 日本の秋を爽やかにしてくれる
 コスモス。私は斑鳩の里に足を
 運びました。




 斑鳩の里、秋の風物詩・
 法起寺三重塔とコスモス。



 法起寺は法隆寺、四天王寺、中宮寺
 など、聖徳太子が建立した七カ寺
 のひとつ。
 創建時は大寺院でしたが、現在は
 国宝「三重塔」のみが、当時の姿を
 留めています。(拝観料300円)



 「三重塔」を正面から見ると、こ
 んな感じ。
 こじんまりとした塔ですが、三重
 塔としては、日本最大で、最古。
 高さは約24・5㍍。飛鳥時代の作。





 コスモスは、斑鳩町の「花いっぱい
 運動」の一環。地元の人が休耕田
 を利用して、種まきが行われます。
 このため、所有者の都合で、前年
 見られた場所でも、翌年は田んぼ
 に変わることもあるそうです。



 
 ザクロの実と三重塔   



   《ここからは金剛山の花です》

 ヤブツルアズキの果実。
 ヤブツルアズキは今、私達が口に
 している、小豆の元の植物(原種)

 縄文時代から小豆は食べられて
 いたようですが、長い時をかけ、突
 然変異や品種改良が行われ、現在
 の小豆が誕生しました。



 果実は熟すと、種を弾き飛ばします



 採取した種子。あんこ好きの私、
 果たして食べられるのか?
 ちょっと、調べてみました、、、
 香り、味、色、ともに市販の小豆
 と、変わらないそうです。
 自分用に栽培されている方も、お
 られるようです。



 ヤブツルアズキの花

  コウゾリナ(キク科)



 アケビ(アケビ科)



 ツリガネニンジン(キキョウ科)



 ナツフジ果実(マメ科)



 先日(9月26日)のブログで、迷子
 のウサギさんを紹介しましたが、
 今度はニワトリさんに遭遇。
 山中になぜ、ニワトリがウロウロ。 
 1か月足らずの間に2度も??
 が続くなんて。
 次は何さんに、出会えるのかな。



 ヤマハッカ(シソ科)



 秋の虫クツワムシ(キリギリス科)



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奈良 大安寺竹供養・夏祭り‼

2019年06月25日 00時02分19秒 | 奈良の寺院

 奈良大安寺で「竹供養・夏祭り」が、
 営まれました。境内は終日、参拝
 者で大賑わい。



 竹供養とは、
 古くから竹の皮や葉で、餅やお
 にぎりなどを包むなど、防腐作
 用があると、生活に密着してき
 た竹の徳をたたえ、その霊を慰
 める法要。

 お参りを済ませた後のお楽しみ
 は、涼しげな浴衣姿の笹娘に、
 青竹に注いでもらう「ささ酒」。

 おかわりもOKですが、
 ほどほどに、、、
 (拝観料・笹酒500円)





 笹娘は専門学校(奈良市)の学生
 や留学生さん。
 テレビ取材にも、笑顔で対応。






 足元には「日本の夏」が、、、?







 奈良県警のマスコットもひと役。



 境内には食べ物の露店も立ち
 並び、こんなお土産物も、、、
 一つ500円だそうです。






 こちらは、境内に咲く本物の
 アジサイ。




 大安寺のおみくじ。



 子供がお酒を、、、いえいえ、
 これはお酒の飲めない人や
 車で参拝の人のために用意
 された「ささ水」。
 いくら飲んでも、酔いません。



 お昼から「いのちの小径」で、竹供養
 が営まれました。
 初夏の爽やかな涼風が吹き抜け
 る中、虚無僧の尺八演奏、竹の植樹
 などが行われました。





 植樹は、今の時季に竹を植える
 と、よく育つと言う、中国の故事
 にちなんだもの。




 この美しい女性はどなた?
 この方、私が大好きな南北朝時代
 の武将・楠木正成の子孫の方なん
 です。
 私が住みます河内長野市では、
 楠公さんのNHK大河ドラマを
 実現させようと、署名活動実施中
 なのです。
 もちろん、私も署名しましたよ!



 私の自宅近くにある「楠公通学橋」
 軍学者・大江時親に学ぶため、こ
 の場所に架かっていた橋を渡って
 大江邸に通ったそうです。

 今は川はなく、橋の下を南海電車
 が走っています。




 通学橋の近くにある多聞丸(楠木
 正成の幼名)が、大江時親から学
 問を学ぶ姿の石像です。




 後日、楠公さん(楠木正成)を取り
 上げたいと、思っています。色々と
 お話も聞いておりますので、、、

 NHKさん、大河ドラマに是非、
 お願いします。












 

 

 

 

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笹酒祭り(奈良・大安寺)

2019年01月23日 22時50分07秒 | 奈良の寺院

 南都七大寺の一つ、大安寺
 新春の風物詩、無病息災を
 願う、がん封じ「笹酒祭り」に、
 今年も足を運びました。



 長さ1㍍ほどの竹筒にお酒を
 入れ、たき火で温めた熱燗を
 笹娘が参拝客に振るまい。
 お酒はおかわりOKで、ホオ
 をほんのり染めたご婦人も…
 



 ちなみに6月23日に行われる
 「竹まつり」では、冷酒が振る
 まわれます。
 笹娘さんの衣装も「ゆかた」に
 変身します。



 大安寺のおみくじは、
 手書きの「だるま」さん。




 下部に穴があけてあり、おみくじ
 が入っています。




 こちらはスリランカから日本語
 の勉強に、、、








 お酒はこの竹の盃で



 子供さんがお酒を…
 いえいえ、これは「笹水」です!
 車の運転や、お酒の飲めない
 参拝者のために、笹水が用意
 されています。




 お持ち帰り用の御祈祷済の笹酒
 も、販売されていました。



 お酒がダメな私は、こちらに足
 が向きました。




 他にも、色んな店が、、、












 大安寺御朱印







コメント (2)
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