今も中世戦国時代の風情を残
す今井町。
海の堺、陸の今井と呼ばれ「大
和の金は今井に七分」といわれ
るほど繁栄した町。
現在も500軒もの町家が連なり、
江戸時代にタイムスリップした
みたい!
九カ所ある今井町への出入り
口の一つ、北尊坊門跡前に
ドンと腰を据える巨大エノキ。
樹齢420年、今井町の歴史を
見守り続けてきた、生き字引。
西口門跡そば、城郭のような今西
家住宅。別名が「八つ棟造り」
河合家住宅。古くからの醸造元。
知人はここの「宗久」が、お好み
だそうです。
細格子が美しい町家。
町を守るため、四方に濠と堤が
巡らされていた城塞都市・今井。
その名残の濠跡。
濠の内側は江戸時代。濠の外に
一歩出ると、今風の家並に、、、
町内の道路は、敵の侵入に備え、
すべて屈折させ、見通しが効かな
いように造られています。
電線がなかったらいいのにな
と、観光案内所の方に話した
ら、ただ今、電線を地中に埋
める工事が進行中だそうで…
この辺りは、工事が済んだ地区。
スッキリしましたね。
町家をそのまま利用したお店
が、色々と、、、
お豆腐屋さん
町中を歩いていると、何軒かの
工事中の民家が、目に入りまし
た。その一軒、休憩中の大工
さんに、話を聞くと、、、
むしこ窓、格子、壁塗りなど、
一般の民家に比べると時間、
手間、お金がかかる。
居住区は今風仕上げやが、外
観は周りに合せなあかんでな。
むしこ窓
現在も多くの民家が、江戸時代
からの伝統様式を保ち続ける
今井町。歴史の重みを感じさ
せられる、1日になりました。
各住宅の見学ですが、事前
連絡要や非公開があります
ので、ご注意。
ほとんどが見学有料です
(無料の所もあり)。
南都七大寺の一つ、大安寺
新春の風物詩、無病息災を
願う、がん封じ「笹酒祭り」に、
今年も足を運びました。
長さ1㍍ほどの竹筒にお酒を
入れ、たき火で温めた熱燗を
笹娘が参拝客に振るまい。
お酒はおかわりOKで、ホオ
をほんのり染めたご婦人も…
ちなみに6月23日に行われる
「竹まつり」では、冷酒が振る
まわれます。
笹娘さんの衣装も「ゆかた」に
変身します。
大安寺のおみくじは、
手書きの「だるま」さん。
下部に穴があけてあり、おみくじ
が入っています。
こちらはスリランカから日本語
の勉強に、、、
お酒はこの竹の盃で
子供さんがお酒を…
いえいえ、これは「笹水」です!
車の運転や、お酒の飲めない
参拝者のために、笹水が用意
されています。
お持ち帰り用の御祈祷済の笹酒
も、販売されていました。
お酒がダメな私は、こちらに足
が向きました。
他にも、色んな店が、、、
大安寺御朱印
まだ早すぎやろな、、、春花の
様子が気になり、金剛山の麓
をうろちょろと…。
サツマイナモリ、3株程度ですが、
花を咲かせていました。
本番は2月中旬~3月末頃なん
ですが、白く膨らんだ蕾も、ちょ
こちょこ見受けられました。
ホトケノザ
ユキワリイチゲも順調に生育。
今年ももうすぐ、綺麗な花に
会えますよ。
葉の間から、蕾がのぞき見。
ヒメオドリコソウ
オランダミミナグサ
ハコベ
オオイヌノフグリ
ミチタネツケバナ
ナズナ(アブラナ科)
春の七草の一つ。
今、話題の俳句の季語は「春」
ナズナの種子です。
ナズナの別名はペンペン草・
三味線草。
いずれも種子の形が三味線の
バチに似ていることに由来。
ヤブツバキ
虫さん達も、早くも活動をはじめ
たようですよ。
気の早いのは、私だけではなか
ったようです。
ロウバイ(千早赤阪村付近で)
白いタンポポも
なんと、ヒメウズまでも、、、
咲くのが、ちょっと早過ぎと
違うん…
フキノトウも元気、元気!
菜の花
ジャノヒゲ果実
結構、何やかやにお相手をし
てもらい、チョッピリ春の香りを
先取りさせてもらいました♪
新春初鍋めぐりは、地元の飲食店
や住民の皆さんが、ぼたん鍋、伊
勢海老汁、けんちん汁、ちゃんこ
鍋や甘酒、ぜんざい、うどん、ラー
メンなどを、一杯100~500円で
販売。
温かいものをお腹に入れ、冬の
寺内町の古い町並みを、楽しん
でもらおうと言う催し。
焼きいもやさん
甘党の私、最初に手が出たの
は、ぜんざい、、、
他にもぜんざいの店があり、値
段も250、300、500円とさまざま。
私ですか、年金生活者ですの
で、中をとって300円也で、、、
参加店舗数は、31店舗。メニュー
は、鍋以外も合わせると、50品種
以上に及びます。
どのお店も大賑わい
フィルムケースも売り物
長~いベンチ
こちらはイノシシが、いっぱい。
習字教室の、生徒さんの作品
のようです。
寒くなってきたので、伊勢海老
汁で体を温めようと思ったので
すが、大行列。
あきらめ、豚汁を頂きもう一回り。
おでん屋さん、早々と完売。
売り切れ次第、終了。
新春初鍋めぐりは、毎年1月の
第2土曜日に(午前11時~午後
3時)催されています。
雨天決行です。
スタンプラリーも行われていて、
3種類以上の鍋を食べると、
抽選会に参加できますよ。
昨年末から新年にかけて撮影
の、野鳥さんたちです。
初登場の「ホオアカ」も、何とか
カメラに納まってくれました。
先ずはルリビタキ君からです。
ホオアカ(ホオジロ科)
草原や河川敷などに、生息し
ます。
食性は雑食で昆虫、果実、種子
などを食べます。
私のブログには初顔見せです。
ほっぺに赤褐色の斑紋がある
のが、名の由来。
開発による生息地の破壊など
で、数が少なくなっています。
シメ
メジロ
カワラヒワ
アオジ
ジョウビタキ(雄)
ジョウビタキ(雌)
ツグミ
モズ
オシドリ
ホオジロ
錦織公園で、梅が咲き始めまし
た。
とは言ってもこの木だけ。早咲き
種かな?本格的にはもう少し先。
神様の御つかい?(カワウ)
(狭山池龍神社で)
飛んでいるのは、野鳥ではなく、
地元の方が揚げる連凧。
凧はキットで売られていますが
この方は広告などを利用した、
カラフルな手作り凧。
70~100㍍もの長さになるそう
で、風の読みが難しいそうです。
最初に凧を揚げた国はどこ?
中国だそうで、鳥の形で、軍事
的に使われたそうです。
日本には、平安時代に伝わり
ました。
(撮影地・狭山池、錦織公園)