錦織公園・奥の池に、オシドリが
たくさん来ていると聞き、さっそく
見に行ってきました。
確かにオシドリは来ていました
が、開けた水面より、雑木が水面
に垂れ下がった、見えにくい所に
入り込み、なかなか撮りにくい。
時々、木陰から出てきてくれるの
で、そのチャンスを待って、何枚
か撮影できました。
他にも例年通り、カモ類、カワウ
などの水鳥で、奥池は大賑わい
でした。
カワウ
エナガ
エナガと一緒に、メジロも、、、
錦織公園・じゅんさい池周辺
の紅葉。
アオサギも紅葉見物かな?
下草を刈り取られ、宙ぶらりんの
カラスウリ果実。
ツチグリ(ツチグリ科)
キノコの一種。熟してくると外皮
が星形に割れ込み、中から胞子
の入った袋が姿を現し、胞子を
放出する。
私が関わる写真クラブの秋の撮
影会を、大和多武峰・談山神社
で行いました。
この地は「大化の改新」発祥地。
談山神社の御祭神は、藤原鎌
足公。
藤原鎌足をお祀りする本殿を取
り囲むように、どちらを向いても
真っ赤っ赤っ。紅葉の見頃を迎
えていました。
談山神社のシンボル的な存在
「十三重塔」(室町時代・重文)
藤原鎌足の追福のために、定慧
(長男)、不比等(次男)が、西暦
678年に建立。高さ約17m。
現在の塔は、享禄5年(1532)の
再建。屋根は伝統的な檜皮葺。
木造十三重塔としては、世界唯
一のものだそうです。
もう一枚、場所を少し変えて、、、
宝物が展示されている
神廟拝所(重文)
宝物の一つ、運慶の作と伝わる、
木造の「狛犬」(鎌倉時代)
ケヤキに彫られた高さ3㍍の
「福禄寿」(総社拝殿で)
縁結びの、恋神社(東殿・重文)
撮影中の私です。会長が撮影しま
した。ブログに載せないと、ご機嫌
が悪くなるので、、、すみません。
しつこく三重塔を、もう一枚、、、
「蹴鞠の庭」からの撮影です。
年2回(4月29日、11月3日)この
庭で「けまり祭り」が行われます。
後醍醐天皇寄進の石燈籠(重文)
元徳三年の刻銘あり。
南北朝の動乱が始まったのが、
この年からでした。
今年も残り少なくなりました。間
もなく、ねずみさんにバトンタッ
チ。
私、年頭に決めた、PCの中の写
真の大掃除をするぞ‼どころか、
さらに量が増えてしまいました。
反省会前の、おやつタイム。
皆さん、思い思いに買い出し。
串こんにゃくをお買い上げ、
参加者さん。
香りのいい、ゆずみそタレ
だそうです。
甘党の私は、草もちを6つ、
買いました。
草もちを食べながら、何気なしに
上の方に目をやると、紅葉に包
まれた、十三重塔の姿が、、、
私は、塔と紅葉を撮るのが第一の
目的なので、大満足ですが、訪問
していただいた、皆さま方は何度も
見せられ、うんざりですよね。
これでおしまいにします。悪い夢
を見られませんように、、、
ありがとうございました。
12月8日迄、紅葉まつり開催。
11月24日迄、ライトアップ中。
入山拝観料は600円。
駐車場は5カ所あり。料金は
無料でした。
紅葉の名所・延命寺、ただいま
見頃を迎えています!
(11月15日撮影)
延命寺の起源は、弘法大師が地蔵
菩薩を彫り、安置したのが始まり、
と伝えられています。
その後、廃寺になるも、延宝五年
(1677)地元生まれの浄巌和尚に
よって再興。寺名も延命寺に。
浄巌和尚は、徳川綱吉に仏教の
講義を行った名僧。
寺宝として、聖徳太子作の「泥塔」
や、綱吉寄進の「舎利塔」などが
伝わっています。
これらはあまり一般には知られ
ておらず、ご住職は「他の寺宝も
含め、一般公開の機会を設けたい」
とのお話。
(「泥塔」、「舎利塔」など、見せて
もらいましたが、写真撮影は禁止。
一般公開時に、生でご覧下さい)
イチョウの巨木
蓮池に写り込んだイチョウ
この日は、近くの川上小学校の
生徒さんが(6年生)観心寺と延
命寺の二手に分かれ、それぞれの
歴史などを、訪れた人達に紙芝居
などで解説。大きな拍手を浴び、
ちょっと照れくさそうでした。
皆さんのお話、よく分かり、面白か
ったですよ。ありがとう。
こちらは樹齢800~1000年の
「夕照もみじ」
弘法大師が植えられた、と伝わ
っています。
見頃になるのは、他のモミジより
だいぶ遅め。
こちらのグループは、蓮池と
睡蓮池のお話中、、、
柿がぽつんと一つ、冷たい風にゆ
れていました。
その時、ふと思い出しました。
私がガキの頃、いや幼い頃、庭に
植えてあった柿の収穫時、母親が
全部もぎ取らず一つ、二つ、残し
ていました。
なんで全部取らへんのと聞くと、
鳥さんの分やとか、神様の分や
と言って、笑っていたことを、、、
思わず目が、うるうる。
歳を重ねたせいですかね。涙も
ろくなってしまいました。
柿に気を取られていたら、エナガ
が寄って来てくれました。
柿を食べに来たんかな?
こちらはアオサギ君。
(延命寺周辺はアオゲラ、シメ、
ジョウビタキ、カワセミ、ルリビタ
キなど、野鳥の姿が見られます)
カモなど水鳥も時々、見かけます。
何故なんで、しょうかね?
黄色くなった、左側のイチョウ。
もう葉の落下が始まっています。
右側の青々とした、これもイチョ
ウの巨木。日当たりも、場所もほ
ぼ同じ。毎年、左のイチョウの葉
がなくなった頃に、右側が黄色く
なります。どこが違うのかな?
ちょっと、気になって、、、
4~5年前頃から「なんで今やね
ん」と、首をかしげる、時季外れに
花を咲かせる、草木が多くなった
ように感じます。
タンポポなどは年中、見かけます。
ホトケノザ(春)、ミズタビラコ
(初夏)が、団体で咲いていま
した。
これって、はやり温暖化の影響
なんですかね。
ホトケノザ(シソ科)
ミズタビラコ(ムラサキ科)
ヒルガオ(ヒルガオ科)
ヤクシソウ(キク科)
花粉で黄色くなったハチさん。
ノコンギク(キク科)
金剛山の花もおしまい。葉を落と
した草木の間から、果実類がよく
観察できる季節になりました。
サルトリイバラ果実
(サルトリイバラ科)
ノササゲ果実(マメ科)
ヌルデ果実(ウルシ科)
もうすぐすると、冬鳥の三ツ星
レストランに、、、
紅葉が終われば私、例年通り
大砲レンズをかついで、野鳥
の追っかけさんします♪
スズメウリ果実(ウリ科)
ヤブミョウガ果実(ツユクサ科)
ムロウテンナンショウ果実
(サトイモ科)
ハダカホオズキ果実(ナス科)
アカネ果実(アカネ科)
金剛山にキリンさん?
ヤマホロシ果実(ナス科)
アキノキリンソウ(キク科)
先日行われました、
「金剛山の里棚田夢灯り」の、
様子です。
「棚田夢灯り」の舞台となった、
下赤阪の棚田。
三千本の竹筒の中に、ロウソク
が入れられています。
花火の打ち上げもありました。
棚田の休耕田を利用し、植えられ
たコスモス。
今年も残すところ2カ月を切り
ましたが、金剛山花暦のラストを
飾るシマカンギク、アワコガネギ
クが、見頃を迎えています。
来シーズンに備え、金剛山の花
さんは、しばしのおやすみに入
ります。
(残り花はまだまだ見られます)
次は紅葉ですが、今年は少し遅れ
気味。
シマカンギク(キク科)
アワコガネギク(キク科)
コウヤボウキ(キク科)
コウヤボウキの名の由来は、、、
高野山では、竹箒を使ってはいけ
なかったので、この木の枝を利用
し、箒にしたことから、、、
他にクロモジも、箒の材料として
使われました。
高野山で竹箒が使われなくなっ
た理由なんですが、亀岡弘昭氏
(元高野山高等学校校長)の著書
によりますと、、、
開山着手当時、蛇腹道付近に大蛇
が出没、人々に危害を加えるので、
弘法大師の加持のもと、多くの人達
が竹箒で大蛇を追い、山外の滝に
封じ込めたそうです。その時、竹
箒に大蛇の怨霊が乗り移り、竹箒
を使うと悪い事ばかり起こるので、
使われなくなったそうです。
大蛇が出没した、と伝えられる
蛇腹道。
今では紅葉の撮影スポット。
(竹箒、現在では普通に
使われています)
サネカズラ果実(マツブサ科)
スイカズラ(スイカズラ科)
スイカズラの花期は5~6月。
不安定な気候のせいで、咲く
時季を間違えたのかも?
ナガバノホロシ(ナス科)
ヌルデ(ウルシ科)
ぶら下がっているのは、
ツヅラフジ果実。
ヤブコウジ果実(サクラソウ科)
ノブドウ虫こぶ(ブドウ科)
サオトメバナ果実(アカネ科)
フユイチゴ(バラ科)
カヤの果実(イチイ科)
コブシ果実(モクレン科)
ミチヤナギ(タデ科)
開かないリンドウ(リンドウ科)
このリンドウ、ほぼ1週間この
状態。
原因は、太陽がよく当たらないか
ら。昨年も開花することなく、朽ち
果てました。すでに葉の先が傷ん
で来ています。今年もダメかな。
がんばれ、リンドウ、、、
(リンドウは、太陽がよく当たらな
いと、開花しません)
ウメモドキ果実(モチノキ科)