サツマイナモリ(アカネ科)
の開花が始まりました。
まだポツリ、ポツリですが
3月末頃まで楽しめます。
ついでにユキワリイチゲ
(キンポウゲ科)の様子も
見てきました。
さすがに花芽はまだ見ら
れませんでしたが、順調
に成育、春が楽しみです。
ガガイモ(ガガイモ科)の
旅立ちに、今年も出会え
ました。
風が強かったせいか、
30分ほどで終了
(2017・12・27)
何度か紹介させていただきま
したツチアケビに、ウィンナー
ソーセージのような果実が、鈴
なりになっていました。
果実は熟しても裂開はしませ
んが、糖分を多く含み、スイカ
のように甘いそうです。
ツチアケビは葉緑素を持たず、
ナラタケと共生する腐生植物。
姿は少し不気味ですが、咲か
せる花は可愛いですよ。
ノリウツギ(アジサイ科)
キツネノエフデ
(スッポンダケ科)
マタタビ果実(マタタビ科)
トチバニンジン果実(ウコギ科)
ウバユリ(ユリ科)
ミソハギ(ミソハギ科)
キツリフネ(ツリフネソウ科)
オオヤマサギソウ(ラン科)
オニユリ(ユリ科)
イガホオズキ果実(ナス科)
ゲンノショウコ(フウロソウ科)
エビガライチゴ(バラ科)
タニタデ(アカバナ科)
アキノタムラソウ(シソ科)
ヤブカンゾウ(ユリ科)
ヒヨドリバナ(キク科)
(2017・7・30)
これはブナに寄木したヤドリギ
です。
ヤドリギは枝や幹に根を食い
込ませ、寄木から養分を横取
り、自身も光合成を行う半寄生
植物です。
今、ヤドリギにはこのような
果実が出来ています。
この果実はヒレンジャクの
大好物。果肉は粘液を含
み、消化されなかった種
が枝に絡みつき、発芽し
ます。
ヒレンジャク(レンジャク科)
が排出しているところです
が、地面に落ちた種子は
発芽しません。
枝などに絡みついた種子
のみが発芽します。
ヤドリギは野鳥の力を借りて
分布を拡大し、鳥達は新しい
餌場が確保出来ると言う次第
ヤドリギの果実をついばむ
ヒレンジャク。
このヒレンジャク、そろそろ
姿を見せる頃なんですが
目撃情報はまだありません
お待ちしてますよ!
ヒレンジャクさん。
いつものメンバーですが…
ゴジュウカラ(留鳥)
ヤマガラ(留鳥)
カヤクグリ(冬鳥)
ホオジロ(留鳥)
トラツグミ(冬鳥)
木にとまっているトラツグミ
を撮ったのは初めて。
サツマイナモリの開花ペース
が、あがってきました。
スミレ、もう咲き始めていました。
寒さの中で、春の足音が…。
花芽はまだ確認できません
でしたが、ユキワリイチゲも
背が伸び、春を待っています。
イソヒヨドリ(ツグミ科)
最近、住宅街でも見掛け
られるイソヒヨドリ。何を思
ったのか自宅の庭さきに
姿を見せてくれました。
(2017・1・25)
本日は金剛山紅葉状況のお知らせが
メインですが、その前に少しお時間を、、、
この三態の写真をご覧いただけませんか。
10月21日、ウサギ君の撮影が出来ました。
ちはや園地・四季の谷で昼食中、
野鳥を撮影中の知人T氏が、ひとさし指を
口に当て、私を手招き。
そっと近づいてみると、ウサギ君が私たちを
無視し、盛んに草を食べていました。
何度かウサギと鉢合わせしていますが、
人の姿を見ると素早く、笹薮などに逃げ
られ、証拠写真ばかり。
ところがこのウサギ君、カメラを向けても逃
げる気配はまったくなし。
お好きなだけお撮り下さい状態。
このウサちゃん、私をよほど気に入ってくれたのか?
30分ほども付近をウロウロ。しかも至近距離で、、、。
長年金剛山に登っているが、こんなこと初めてやな。
座り込んでうとうと。
お腹がいっぱいになり、眠くなったのかな?
次は、飼い主さんにおんぶされた
猫のシャインちゃん。
お歳は女性ですので内緒と言うことで。
22日、寺谷の水飲み場で出会いました。
目がとても綺麗なシャインちゃん、
聞けば金剛山の常連さんとか、、、。
おとなしく、逃げたりはしないそうで、
写真を撮らせてと、カメラを向けると
「こんなポーズでいかがかニャ~ン」と、
カメラ目線。
飼い主さんの悩みはシャインちゃんの肥満。
4キロもあり、リュックの中身より重たいよ~ォ!
三態目はフェレットのリンクくん。
私はフェレットの事は初めて知りましたが、
ペットとして人気上昇中だそうです。
賢い動物で、トイレや芸も覚えるそうです。
イタチの仲間で、ヨーロッパなどでは昔から
狩猟に使われていたのを、ペット用に改良
された動物だそうですよ。
ウサギ君、シャインちゃん、リンク君、有難う。
また会えるといいな…。
長々とすみませんでした。
金剛山の紅葉、木々が色づき始め、
秋らしくなってきました。
これは頂上食堂前のモミジ。
ニシキギや、、、
ブナ林も黄色くなってきました。
紅葉はすべて22日の撮影です。
サクラタデ(タデ科)
ノササゲ(マメ科)弾ける!
この子も間もなくサク裂!
スッポンタケ(スッポンタケ科)
凄い悪臭を放ちますが、この臭いにハエなどが
引き寄せられ、胞子が運ばれていきます。
食べられるそうですが、私はご遠慮いたします。
斜面を覆うセイタカアワダチソウ(キク科)
北アメリカ原産の帰化植物。
爆発的に増え続け、打つ手なしの状態。
除去には、環境を変えるしかないかもと
言われている厄介者です。
ヒメヤママユ(ヤママユガ科)
秋になるとよく見かける大型の蛾です。
ナギナタコウジュ(シソ科)
アキノウナギツカミ(タデ科)
スズメウリ果実(ウリ科)
(2016・10・23)
間もなく金剛山は紅葉の時季を迎えますが、
それまでのつなぎ役として、がんばってくれ
ているのが、草木の果実たちです。
果実は様々な色、形をしていて、花撮りマン
の私には、金剛山からの何よりの贈り物です。
アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)
落葉ツル植物。花期6~7月。
花は小さくて目立たないが、果実になると人目にふれやすい。
ブドウみたい!
一つの花から、6粒の果実が出来るそうです。
思わず一粒お口にポイ、と手が出そうですが、
有害植物だそうですよ。ご用心を!
漢方ではツルや根を乾燥させ、関節炎、神経痛
などの鎮痛剤として用いられているようです。
緑色は若い果実。
熟してくるとこのように、白い粉を帯びた
藍黒色になります。
ツルリンドウ果実(リンドウ科)
クサギ(クマツヅラ科)
ヘビイチゴ(バラ科)
ヤマホロシ果実(ナス科)
ムカゴ(ヤマノイモ科)
ムカゴとは、ヤマノイモの葉の付け根に出来る球芽のこと。
ムカゴには鉄分、カリウム、マグネシウムなどが多く含まれ、
栄養価の高い食べ物。
とは言っても、スーパーなどでは見かけませんよね。
ムカゴを土中に埋めておくと、ヤマノイモの芽が出てきます。
タネの役目も担っているのです。
モミジカラスウリ果実(ウリ科)
トキリマメ弾ける!
ヤブコウジ(サクラソウ科)
ナンバンハコベ果実(ナデシコ科)
コマユミ果実(ニシキギ科)
チゴユリ果実(ユリ科)
ノブドウ虫コブ。
クズ(マメ科)
枝豆みたいですが、クズの果実です。
ヤブムラサキ(クマツヅラ科)
秋、独り占め!
金剛山への途中、道路沿いのこの一本、
早くも秋色に染まっていました。
金剛山でもブナなどが、色づき始めています。
昨年の紅葉はもう一つでしたが、
今年はどうなんでしょうか。楽しみですね。
(2016・10・16)