金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

29日の赤阪の棚田です!

2015年12月30日 00時42分34秒 | 棚田風景

 今年も明日1日となりました。

ブログ「金剛山四季の花」にお立寄り
頂きまして、ありがとうございました。

今回の「赤阪の棚田」で、本年の締めくく
りと、させていただきます。新しい年に移
りましても、よろしくお願い致します。

皆さま、良いお年をお迎え下さい。



今年もブログで、なにかとお世話になった赤阪
の棚田。今は静かに、しばしのお休み中!








宇宙から見ているような?真っ青な空。
今日は(29日)久し振りの快晴日でした。
おかげで遠く「ハルカス」が、望めました。
(赤阪の棚田前から撮りました)








この長い影は、撮影中の私です。
よけいでしたかね。スミマセン。




太陽と雲のコラボ!



カラスウリの残り果実。




こちらは残り柿の実。
わかりづらいですが、野鳥が
熟した実を、おいしそうに
ついばんでいました。




早くも菜の花が咲いていましたよ。



赤阪「スイセンの丘」にも寄ってきました。
金剛山からの冷たい風に乗せて、
甘い春の香りを振りまいていました。






(2015・12・30)


コメント (8)
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真田赤備え列車+樹氷

2015年12月26日 23時01分44秒 | 南海電鉄


今日(26日)久し振りに、樹氷の花が咲きました。
今年は雪も少なく、捺印所前の恒例「かまくら」
も、いまだに姿はなし。この調子では、雪の
ないお正月になるかも知れませんね。
 












 


         

 南海高野線に「真田赤備え列車」の名称で、
真っ
赤に塗装された電車が走っています。

28年度NHK大河ドラマ「真田丸」放送を記念し
南海電鉄と、真田幸村の隠れ里・九度山町が、
地域活性化を目的に手をたずさえ、多くの観光
客に訪れてもらうための観光列車。
地元では盛り上がりを見せ、町中
に六文銭が、あふれていました。
この赤備え列車、来年1年間運行されます。

「真田赤備え列車」は、
猛勇果敢で「真田の赤備え恐るべし」と、
天下にその名を轟かせた、真っ赤な
甲冑をイメージしたのだそうです。


モデルの 真田赤備え甲冑。



車体には真田の旗印、六文銭と、、、



家紋の「結び雁金」(むすびかりがね)
があしらわれています。




座席にも…





つり革にも六文銭が、、、。



快走中の真田赤備え列車。






この列車も活性化の一環として
橋本駅~高野下駅を走る「こうや花鉄道」






高野山への特別列車「天空」。




難波~高野下間をつなぐ特急「こうや」。



橋本から高野下間は、単線。
途中駅で、対向列車待ちがあります。




幸村の隠れ里への玄関口、
九度山駅もすっかり真田色。












町中に歩を進めると、いたるところに六文銭が。











自動販売機にも…。





昼食に立ち寄ったお店でも、、、



電気の傘も



お店の人の肩にも六文銭。



こちらは真田グッズのお店。



そしてどなたかがお好きな、こんなものも…。
しかも手書きと言うのも、味がありますね。




町中を散策していると、
真田の抜け穴伝説(真田古墳)なるものを発見。
「真田の抜け穴」と、伝承されてきましたが、本当は
古墳時代後期の横穴式石室を備えた円墳古墳。

しかし、真田の抜け穴伝説の
方が、ロマンがありますよね。




真田庵は、元真田屋敷の跡。
春、ボタンの花が綺麗なお寺。



長屋門



雷封じの井戸
幸村が真田屋敷に落ちた雷を取り押さえ、
この井戸に封じ込め、村人を助けた
と言う、伝説のある井戸です。
雷さんは、まだ井戸の中にいるのかな?




真田庵には「六文銭帖」と題したノートが
備えられています。真田の隠れ里を訪れ
た人たちの想いが、綴られていました。




現在、この真田庵をお一人でお堂守を
されており、色んな面で手が回らず、
真田の事をよくご存じで、ボランティア
で手助けをしていただける方を、
お探しのようでしたが…。




お堂前の柿の実。
残った実が、冷たい風に
身をさらしていました。




帰り、九度山駅にたどり着いた時には、
ホームに、灯りが入っていました。



昨日、所用で難波に出かけましたが、
なんば駅7番ホームで、このような
ものを見つけました。



(2015・12・26)

 

 

 

 

 

 

 




 

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早くも春の香り!赤阪スイセンの丘

2015年12月21日 02時26分42秒 | 金剛山の山野草

 今年もあとわずかとなり、世間は慌ただしくなって
きましたが、私はのんびり金剛登山。

頂上広場では来年の干支、お猿さんがご愛敬。
お猿さんを撮影中、知人から「赤阪のスイセン
見頃やで…」と、電話を頂き、早々に下山。
一足早い春の香りを体感してきました。



電話を頂いた時「見頃にはまだ早いのでは」と
思っていましたが、来てみてビックリ。
辺り一面、
甘い香りが漂っていました。





スイセンの丘、例年なら見頃は1月中頃から。
今年は、かなり早いぺ-スで、開花が進んで
いるようですね。












柿の実。
スイセンの丘のそばにある柿の木に、
名前は分かりませんが、
小鳥が沢山寄っていました。次は望遠
レンズも持っていこうと思っています。












マサキ(ニシキギ科)
園地で撮りました。




転法輪寺境内のボケも、1~2輪開花。



サルトリイバラ(ユリ科)



クチベニタケ(クチベニタケ科)





カケス君、隠れてなにを盗み食いしているのですか?
隠れてないで、写真撮りやすい所まで出ておいで。





只今、金剛山は雪不足。
一度、ドカッと来てほしい!







お知らせ
「星と自然のミュージアム」展示写真
秋⇒冬に入れ替えが終わりました。

今回はルリビタキやアオゲラなど
野鳥を中心に紹介しております。

可愛い小鳥さんの得意げなポーズ
を、見に来て下さいね。

お立寄り、お待ちしております。





(2015・12・21)



 

 

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金剛山の野鳥

2015年12月14日 00時53分25秒 | 野鳥

    金剛山に登るため、バイクで走行中、
   日陰になっている所の野草に、
   「」が
融けずに残っていました。

   今シーズン、まだ霜風景を撮って
   いませんでしたので、少しの間
   バイクを止め、パチリ、パチリ。









霜降り野草から30㍍ほどの所、
紅葉が見頃でした。
霜の情景を見た直後でしたので、
少し違和感を感じました。




花のない冬場限定で、野鳥の追っかけさん
をやっておりますが、なかなか難しいです。
やっと見つけた小鳥にピント合わせの
途中
で飛び去られたり、枝かぶりや、目が入って
いなかったりと、思うようにはいきません。

その分、明日こそは、
今日こそはと、鳥達
に楽しい思いをさせてもらっています。
今日も鳥さんに遊んでもらってきました。


コゲラ(キツツキ科 留鳥)
木の実をついばむコゲラ。
ミヤマホオジロを撮影中、
突然、割り込んできました。




アオゲラ(キツツキ科 留鳥)
やっと見つけたアオゲラ。
この一枚だけ撮らせてくれ
て、瞬時に飛び去りました。
サービス心のないアオゲラでした。



カケス(カラス科 留鳥)
金剛山の貴公子・カケス君の姿が
今年は少ないように思うのですが。
ねえ、カケス君、
お友達はどうしちゃったの? 



カシラダカ(ホオジロ科 冬鳥)



コガラ(シジュウカラ科 留鳥)



ゴジュウカラ(ゴジュウカラ科 留鳥)



ミヤマホオジロ(ホオジロ科 冬鳥)
園地・四季の谷や、キャンプ場
付近によく姿を見せています。



草の実をついばむミヤマホオジロ。



野鳥狙いで園地周辺をうろついていると、
ツルウメモドキの赤い実が、太陽に輝いて
ました。
 この実も野鳥の餌になるのかな?



こちらは、マス釣り場のマスを狙うアオサギ。
何度も挑戦していましたが、ゲットしたところ
は、まだ見ていません。




園地のフクジュソウ、早くも芽吹き。




(2015・12・14)

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秋の名残り探しに…

2015年12月08日 01時28分31秒 | 金剛山の山野草

 
金剛山の山野草は来年に向け、お休みに入りました。
そろそろ飛来する野鳥狙いに、切り替える
時期が来たようやな、と思いながら、

残り花や草木の果実など、何かはまだあるやろ…と、
「秋の名残り探し」登ってきました。
    

ムラサキシキブ(クマツヅラ科)

 メギの実(メギ科)
鋭いトゲがあり「コトリトマラズ」
の別名も、持っています。




ベニバナボロギク(キク科)
久留野峠で見つけた残り花。
残り花とは思えないですね。
気候変動に何か関連があるのかも?




ツルアリドオシ(アカネ科)
気温が下がるにしたがって、赤みが鮮やかに。
来年の3月末頃までは楽しめます。




ヤマホロシ(ナス科)



金剛山に来る道中、大豊作の柿の実がどっさり。
収穫しないのですかね。渋柿かな?
かわりに、私がカメラで撮ってきました。




ミカンも鈴なり。



伏見林道で見かけたヤブコウジ(サクラソウ科)



ノブドウ(ブドウ科)も頑張ってくれていました。



ツタの紅葉


どの木も落下すみの中、
この木のみが真っ盛り。






   

木の葉もすっかり散り終わり、見通しスッキリ。
野鳥の姿も、
見つけやすくなってきました。

が、カメラに収めるのは難しく、
ベテランさん
たちのように、うまくはいきません。いつも

シャッターを切る前に逃げられています。


野鳥も狙うつもりで、望遠レンズも用意し、

「秋の名残り探し」
と両刀遣いだったのですが…。

 

キセキレイ(セキレイ科)



ヒヨドリ君です。園地で撮りました。
野鳥ファンには、歓迎されていないようですが、

ヒヨドリも、金剛山の野鳥ですので、、、。



シジュウカラ(シジュウカラ科)



終わってみれば、鳥さんはこの3種類のみ。
どの鳥も留鳥ですが、これから冬鳥
も来ますので、楽しみにしています。
そのうちドカーンと行きますので…。

(2015・12・8)

コメント (2)
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