思っていたほど気温が上がらず、植物たちも戸惑い気味?
それでも金剛山に登れば、今の時季、何かには出会えます。
27~29日、カメラにおさまってくれました花さんたちです。
イワボタン(岩牡丹)ユキノシタ科ネコノメソウ属。
山地の少し薄暗く、湿り気のある所を好みます。
花期は普通4月ですが、金剛山では3月中旬頃
から開花します。
多年草。別名・ミヤマネコノメソウ。
関東以西の太平洋側に分布。背丈は3~10cm。
花弁はありません。
薄暗い所で、このような状態で咲いていました。
アオハコベ(ナデシコ科)
花弁がなく、ヤマハコベの変種。花の大きさは6~7ミリぐらい。
ヒメウズ(キンポウゲ科)
観察会の日はまだ蕾だったツルカノコソウ。
開花が始まりましたよ。
フサザクラ(フサザクラ科)
ショウジョウバカマ(ユリ科)
このような状態の株もたくさん見掛けられましたし、まだ
小さな蕾を抱えた物もあり、まだまだ楽しめます。
キケマン(ケシ科)
生き物たちの動きも、活発になってきました。
園地・四季の谷のカタクリ、
こんなに大きく膨らんできましたよ。
ヤブツバキ(ツバキ科)
何か山野草はないかなと、踏み込んだ
雑木林の中に、ポツンと一輪、、、。
駐車場脇の梅、やっと満開です!
ヤマザクラも開花!
ツクシ(トクサ科)
只今、金剛山に残っている雪はこの塊だけ、、、。
(2016・3・30)