金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

稲渕の棚田・かかしロード(奈良県明日香村)

2018年09月25日 01時47分05秒 | 棚田風景

 稲渕の棚田の彼岸花を楽しみ
 ながら、かかしロードを歩いて
 きました。

 稲渕の棚田へは、この石舞台
 前から、徒歩20分ほどです。














 コンテストにエントリーされ
 た、案山子の一覧写真。
 今年のテーマは「日本の童謡」
 テーマに沿った、ユニークな
 作品が、かかしロードに展示。

 実際に棚田に展示された作品
 を見て、訪れた人たちの投票
 で、入賞作が決まります。
 私も投票してきました。




 かかしロードに入ってすぐ、
 トップバッターは、大谷・ダ
 ルビッシュの案山子。
 えェ、どこがテーマの
 「日本の童謡」なん??

 添えられた説明を見て、納得。
 タイトルが、後ろの正面だあ
 れの「かごめかごめ」でした♪



 タイトル「おにのぱんつ」



からす、なぜなくの♪「七つの子」



 「まりと殿様」



 「山寺のたぬき」



 「もも太郎」



 「虫のこえ」



 「赤とんぼ」



 ジャンボ案山子「西郷どん」



 西郷どん、愛犬の「つん」ではな
 く、イノシシを連れています。
 最近、イノシシが人里に出没、
 稲渕の棚田も、被害を被って
 います。
 今年は明治維新から150年、
 人間とイノシシが、共生が出来
 るような「維新」を、西郷どんに
 託した作品だそうです。
 チェスト!



 「浦島太郎」



 猫に狙われているぞ。金魚ち
 ゃん、目を覚まして、、、
 「きんぎょの昼寝」♪








 黄色い彼岸花。



 白い彼岸花。



 この付近では、赤・白・黄色の
 彼岸花を見ることが出来ます。






 「朝風峠棚田展望台」には、焼き
 そばなどの出店が
、、、




 棚田の新米で握ったおにぎり。



 私もいい匂いに鼻をくすぐら
 れ、コンニャク田楽に舌鼓。
 美味でしたよ。

 一本100円でした。




 ここに紹介しきれなかった
 案山子さんを、稲渕の棚田
 で、ご覧になりませんか、、、

 
 案山子コンテストの投票は終了
 しましたが、案山子さん達は、
 11月中頃まで、稲穂が黄金色
 に輝く、かかしロードに展示さ
 れています。
 
 
 

 

コメント (4)
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下赤阪の棚田近況と、周辺の彼岸花(千早赤阪村)

2018年09月21日 23時06分34秒 | 棚田風景

 下赤阪の棚田が、秋色に染まっ
 てきました。
 黄金色までには、もう少し時が
 かかりますが、金剛山からの
 爽やかな秋風に、重く垂れた
 穂が、心地
よさそうにゆら~り、
 ゆ~らり。
 周辺の彼岸花も、見頃を迎え
 
ています。

 日本棚田百選・
       下赤阪の棚田全景。

































 赤に白が混ざった彼岸花



 雨に濡れた彼岸花を狙い、雨
 がやんだ間隙を突き、バイクを
 走らせました。が、思っていたよ
 うには撮れませんでした。失敗。





 こちらは白い彼岸花。



 田んぼの中に三脚を立てて
 撮影している、カメラの人を
 見かけました。
 棚田は立ち入り禁止になって
 います。
 お互い、気をつけましょうね。






 









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アケボノシュスラン、ミチヤナギ、ヤブマメなど

2018年09月19日 01時41分48秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 アケボノシュスランを、見に行
 ってきました。
 先の21号台風で倒れた杉など
 が、横たわったままになってい
 たので、短い足で倒木をまたい
 だり、下をくぐったりと、一汗か
 かされました。



 心配していた、アケボノシュス
 ランは、何事もなく無事でした。
 花を咲かせ、待っていてくれま
 した。よかった、よかった。








 まだ蕾がありますので、もう
 一度見に行こうと思います。
 それまでに、倒木をなんと
 か、お願いします。




 ミチヤナギ(タデ科)
 ミチヤナギの群生を見つけま
 した。
 それがなんと、金剛山に登る
 時、よくバイクを停めている
 足元にいっぱい。
 前からあったんかな?
 気づきませんでした。




 ミゾソバ(タデ科)



 ミョウガの花(ショウガ科)



 ツリガネニンジン(キキョウ科)



 アキチョウジ(シソ科)



 ミソハギ(ミソハギ科)

 ヤブマメ(マメ科)



 白いツユクサ(ツユクサ科)



 ムカゴ(ヤマノイモ科)



 イヌホオズキ果実(ナス科)



 カラスウリ果実(ウリ科)



 花の写真を撮っているとよく
 昆虫さんの訪問を受けます。
 
今日のお客様は、ヒメウラナ
 ミジャノメ蝶さんです。
       (タテハチョウ科)






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ちょこっと九州② 知覧、桜島、薩摩切子

2018年09月17日 00時26分33秒 | 九州ぶらり旅②

 ちょこっと九州②です。
 前夜は指宿に宿泊。
 本日も快晴に恵まれ知覧、
 桜島から、天草に向かって
 車を走らせます。
 (指宿の宿泊ホテルから撮影)



 知覧の武家屋敷跡。
 何度も訪れているので、今回は
 パスのつもりでしたが、通り道な
 ので、短時間の見学にとどめ、
 お立寄り、、、





 写真を撮っていると、
 「パンフレットお持ちですか」
 と、ご婦人からお声が、、、

 私はてっきりパンフを頂けるも
 のだと思い「持っていません。
 一枚下さい」。
 ご婦人「500円お願いします」
 と、パンフを手渡されました。
 私、
???

 武家屋敷エリアに入るには500円
 が必要で、パンフが入園料を支
 払った、
証明代わりになってい
 るようでした。

 ここには、何度か来ていますが、
 以前は無料でした。
 いつの頃からか、制度が変わっ
 たようですね。





 車に戻る時、気づきました。
 入り口の所に、こんなお願い
 の案内が出ていたのですが、
 見落としていました。
 ちなみに、駐車は無料でした。



 大隅半島、薩摩半島でこのよう
 な石像を目にします。姿、形は
 様々ですが(色彩を施した像も)
 鹿児島の方言で「タノカンサア」。
 五穀豊穣を願って、田んぼの畦
 などに祀られた、田の神様です。

 素朴さが受けて、旅人に人気が
 あるようです。県内に2000体ほ
 どあるそうで、鹿児島県の有形
 民俗文化財に指定されています。


  島津家別邸・仙巌園
  からの桜島。



 おなじみの、大正(3年)の大噴
 火で埋没した鳥居。

 


 現在、活動中の噴火口。



 薩摩切子の製作工程、作品も
 見てきました。







 薩摩藩主・島津斉彬によって
 生み出された薩摩切子。

 西南戦争(1877)の頃に、
 途絶えてしまいました。

 1985年から薩摩切子復元事業
 が始まり、百年の時を経て、美
 しい薩摩切子が蘇えりました。








 薩摩切子が見られるギャラリー
 ショップへも、行って来ました。
 このショップの建物は、国登録
 有形文化財の洋館。
 レトロな雰囲気の洋館に、切子。
 何とも絶妙な取り合わせ!

 作品の銘は、
 大花器「紫晃扇舞」
       (薩摩紫)
 参考までに、お値段は356万円。



 切子大皿。銘「波紋」。
 お値段ですか、、、97万円でした。




 二色タンブラー





 猪口、小付鉢
 この辺りになると、無理をす
 れば、私でも何とかなりそう。



 今夜は天草泊まり。
 ホテルに向かって走っている
 と、こんな夕日に出会えました。
 「見逃す手はないやろ」
 車を停めてパチリ、パチリ。




 あそこも、ここもと立ち寄り、
 写真撮影に時間をかけ過ぎ、
 ホテル到着が大幅遅れ。
 先にお食事を、、、とフロント
 で言われ、おフロにも入らず、
 レストランへ…。

 でも良かった。番外もあったけ
 ど、予定の所は全部行けた!
 けど、明日からは撮影時間を少
 し短くせんと、また遅くなるな。

 (アワビちゃん、長いことお待たせ。
 
堪忍やで)



    次に続きます。

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ハイコトジソウ、ヒガンバナ、ミスジチョウなど

2018年09月13日 00時47分02秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 先の21号台風で、金剛山も倒木、
 土砂崩れなど、大きな爪痕が残
 りました。
 そんな中、強風になぎ倒され、
 横たわりながらも、花を開花さ
 せる草木のたくましい姿を、見
 て来ました。

 登山道をふさぐ倒木。
 まだ整備の手が入っていない
 登山コースもありますので、
 ご注意を…。





 自宅近くの古刹・延命寺の
 樹齢千年「夕照のもみじ」が

 (大阪府の天然記念物指定)
 こんな無残な姿に…。



 ハイコトジソウ(シソ科)
 昔の名前は「アキギリ」。
 名が変わってから、随分経ち
 ますが、ついアキギリと呼ん
 でしまいます。






 ヤマジノホトトギス(ユリ科)
 


 ジャコウソウ(シソ科)



 サルトリイバラの果実
   (サルトリイバラ科)




 イヌショウマ(キンポウゲ科)



 アオツヅラフジ果実
    (ツヅラフジ科)




 イヌコウジュ(シソ科)



 キハギ(マメ科)



 アキノタムラソウ(シソ科)



 ウド(ウコギ科)



 ハシカグサ(アカネ科)



 コマツナギ(マメ科)



 ヤブラン(キジカクシ科)



 トキリマメ(マメ科)



 フユイチゴ(バラ科)



 マタタビの果実(マタタビ科)



 シュウブンソウ(キク科)



 ヒメジソ(シソ科)



 イヌビワ(クワ科)



 ミゾソバ(タデ科)



 撮影中、突然ハナアブさんが、
 遊びに来てくれました。




 ミスジチョウ(タテハチョウ科)





 赤阪村周辺の棚田に、ヒガ
 ンバナが咲き始めました。




コメント (2)
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