3年ほど前、金剛山の山麓で「キキョウソウ」を見ました。
そのことを思い出し、その場所に何度か見に行きましたが
見つけられませんでした。
ところが、再度探しに行くと、そこから50㍍ほど離れた所で
キキョウソウの集団を発見!
その日は下山時間が遅くなり、撮影条件としてはよくなく、
翌日の早い時間に来ようと、チョイチョイと撮り、引き揚げました。
翌日、早めに下山、行ってみるとなんと、なんと、、、、、
整備のため付近一帯、きれいに草が刈り取られていました。
こんなことなら、きちんと撮っとけばよかったナ。
キキョウソウ(キキョウ科)
北米原産の帰化植物。
花期5~7月。一年草。
キキョウソウは下方に閉鎖花を、上部に開放花と、
確実に子孫を残すための戦略をとっています。
キキョウの花に似ているのが、名の由来。
花の大きさは、キキョウよりもだいぶ小さ目。
イナモリソウ(アカネ科)
ミズタビラコ(ムラサキ科)
花の大きさは2~3ミリと小さいですが、
可愛い花ですよ。
花は下から上へと、咲いていきます。
沢筋に生息。
ヤマボウシ(ミズキ科)
レンゲツツジ(ツツジ科)
クモキリソウ(ラン科)とウメガサソウの状況を
見に行ってきました。
4年ほど通っている場所で、順調に成育。
間もなく開花を迎えそうです。
咲きましたらアップしますので、覗いてみて下さい。
ウメガサソウ(イチヤクソウ科)は、
昨年の花殻が、そのまま残っていました。
オダマキ(キンポウゲ科)
本道登り口付近に咲いていました。
どこからか、種が飛んできたのでしょうね?
サワガニ(サワガニ科)日本固有種。
サワガニが寺谷など、登山道に姿を見せ始めました。
サワガニが見られるようになると、
梅雨入り近しですね。
食べられますが、寄生虫を持っているので、
生食は避けた方がいいそうですよ。
(2016・5・29)