3日ほどかけて、現時点の金剛山の花の様子を見てきました。
日の当たり具合や、場所によってだいぶ違ってくるとは思います
が、やはりいつもの年より、成育ペースが早いように感じました。
セリバオウレン(キンポウゲ科)
私の記録では、この場所の開花は毎年3月5日頃から。
今年は、チョッピリ早いかな、、、。
カワチスズシロソウ(アブラナ科)
スズシロソウの変種。大阪府の特産種だと言われています。
大阪府絶滅危惧Ⅱ類指定。
スズシロソウは根元から走出枝を出しますが、
カワチスズシロソウは、走出枝は出しません。
一輪、咲いているのが見つかりました。昨年より
だいぶ早い開花でした。
ショウジョウバカマ(ユリ科)
日陰のため、雪がコチコチに凍っていました。
このため、蕾の確認は出来ませんでした。
日当たりのいい別の所では、蕾が顔を覗かせていました。
ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)
ウメガサソウ(イチヤクソウ科)や、、、
ヒトツボクロ(ラン科)
ミスミソウ(キンポウゲ科)も、順調のようでしたよ。
開花の日が待ち遠しいですね。
オランダミミナグサ(ナデシコ科)
タネツケバナ(アブラナ科)
園地のフクジュソウ(キンポウゲ科)見頃。
まだ蕾も残っていますので、しばらくは
楽しめますよ。
マンサク(マンサク科)
その他にもシュンランなど、色々と見てきましたが、
枚数が多くなりますので、またの機会に…。
春はもう手の届く、すぐそばまで来ていますよ!
金剛山に花、花、花。ワクワクしてきますね。
(2016・2・27)