少し遠出をしておりましたので、
ネタ切れに陥ってしまいました。
で、今回は私の撮影記録として、
自分用に作っております、作品か
らです、、、
海上自衛隊の凡用護衛艦
「むらさめ」一般公開記録です。
護衛艦「むらさめ」艦首
海上自衛隊護衛艦「むらさめ」
「むらさめ」型護衛艦の1番艦
全長 151m、 幅 17・4m、
深さ 10・9m、 喫水 5・2m
基準排水量 4550トン
満載排水量 6100トン
最高速力 30ノット
乗員 170名、 DD-101
哨戒ヘリを1機搭載
母港 横須賀
所属 海上自衛隊第1護衛隊群
第1護衛隊
朝早くから大賑わいの、
大阪港中央突堤。
62口径76㍉単装速射砲。
砲塔内無人の省力化砲。
発射速度・1分間
10~100発(可変)
マズルブレーキを装着した砲身。
装着することによって、砲の後座
距離(反動)を減少させる効果が
あります。
白い部分が弾丸。重さ約6㌔。
点検用の砲塔後部ハッチ
砲塔内部
前甲板に装備されたミサイル発
射装置(MK41VLS)16セル
この中に垂直発射のミサイルが
16発、収納されています。
ミサイル発射の様子
搭載されている哨戒ヘリ
「SH-60K」
対艦ミサイル、対潜魚雷、爆弾、
62mm機銃などを装備。
ヘリのエンジン部分
操縦席
複雑すぎて、何が何やら???
高性能20mm機関砲(×2)
ヘリ格納庫でひと休み。
ヘリ格納庫では、手旗信号の手
ほどきが、行われていました。
電波を出さない手旗信号は、相手
に艦の位置を知られないので、重
要な通信手段だそうですよ。
3連装短魚雷発射管(×2)
魚雷発射の模様
対艦ミサイル「ハープーン」(×2)
射程距離は100km以上
「ハープーン」対艦ミサイル右側
にある、箱形の構造物は、、、
これもミサイル発射装置
(MK48VLS)16セル
上から見ると、こんな構造に、、、
(大阪港中央突堤で撮影)
海自の最新鋭ヘリ搭載護衛艦
「かが」が、天保山に初寄港。
一般公開されると聞いて、お船
・飛行機大好きな私、超早起き
して、いそいそと天保山へ、、、
「かが」は「いずも」型の2番艦。
全通飛行甲板を備え、ヘリ運
用を主目的とした、海自最大
の艦艇。
艦名の「かが」は、
旧国名・加賀国に由来。
全長248㍍、幅38㍍。
基準排水量 1万9500㌧
満載排水量 2万6000㌧
搭載ヘリは、最大14機。
朝9・00の公開開始時には
早くも長蛇の列。
この日、2万1千人もの人が
見学に訪れたそうで、最大
3時間待ちだったとか。
私は早起きのおかげで、20分
程度で艦内へ、、、
航空機用の昇降機で飛行甲板
へ…。
道路ではありませんよ。
広々とした、飛行甲板です!
ここは艦尾
偵察用、輸送用ヘリがズラリと。
乗組員の皆さんは、気軽に
撮影に協力。
ラッパや、、、
手旗信号の手ほどきなども
行われていました。
今の時代に、まだ手旗信号を
…と思ったのですが、
機械のように故障しない
相手に艦の位置を察知されない
と言う、大きな利点があり、
最重要通信手段だそうです。
もう一つ、発光信号も、
大切な通信手段。
こちらは、海自制服試着体験
コーナー。
巨大エレベーターは、来艦
者のためにフル稼働。
格納庫から上を見上げると
ポッカリ、青い空がまぶしい
広々とした格納庫
兵装は20㍉機関砲など4基。
たまたま「かが」の側を快走す
る、練習帆船「みらいへ」号に
遭遇(362㌧、全長52・16㍍)
元大阪市所有の「あこがれ」号。
市政改革で民間に売却され、
現在は神戸港を母港に、誰でも
が体験できる、体験航海事業に
従事しているそうです。
「かが」の船体があまりにも大き
く、全景撮影はムリ。それでは
と、渡し船で対岸へ…(無料)
対岸から撮影した「かが」の全景。
やっぱり、でかいわ!
海自のヘリ搭載護衛艦は、この
「かが」の他に「いずも」と、一回り
小型の「ひゅうが」「いせ」の4隻
体制。
次期主力戦闘機「F-35B」を
搭載可能にするため、1隻を
空母に改装へ?の噂も漏れ聞
こえてきますが、
さてどうなりますか、、、。
「かが」のロゴマーク。
加賀の名産、金箔や加賀友禅
をイメージ、日本らしさを強調。
花は加賀藩のシンボル梅を筆頭
に、日本の代表花を春夏秋冬の
順に配し、海鳥はヘリが飛び立
つ姿を表現しているそうです。
須藤ゆうき様の作品(公募)
天保山桟橋に、山のように立ち
はだかる巨大な「かが」に、圧倒
されまくりの1日でした。
乗組員の皆さま、お世話になり
ました。ありがとうございました。