金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

遅い初詣

2024年01月31日 23時45分49秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

遅い初詣に出かけてきました。
お目当ての神社は、世界遺産
「紀
伊山地の霊場と参詣道」に
録の「丹生都比売神社」(和
歌山県伊都郡かつらぎ町上天
野230)

この神社が創建されたのは、
千七百年以上前の事で、弘法
大師直筆と伝わる「法華経」
や、鎌倉幕府が奉納した刀剣
類など、貴重な宝物が納めら
れています。

この橋は、豊臣家の淀君が奉
納したと伝
わる「輪橋」

3月12日までは、凍結のため
閉鎖中で、通行は出来ません
でした。

先日の雪が残る境内

正面の楼門は(室町時代)国指
定の重
要文化財。



室町時代建立の本殿
(国の重要文化財)

神社と高野山の結びつきは深
く、真言密教の根本道場の地
を探す、弘法大師の前に、白
と黒の神犬が現れ、弘法大師
を高野山へ導いたと言う伝説
があり、高野山に参拝する時
には、先にこの神社に参拝す
るのが、高野山開山以来のし
きたりだそうです。
伝説にちなんだ、犬みくじの
授与もされています。

私も今年の運だめしに、白・
黒2枚引きましたが、どちら
も大吉でした。今度難波に出
たら、宝くじ買っとこ。

神社から3分ほどの所に、地
元の食材が味わえる、築
150
年以上の、古民家カフェが

ると耳にし、立ち寄ってみ
まし
た。
「カフェ客殿」の門構え。


カフェ客殿はお米、タマゴ、
野菜、醤油など、食材はす
べて地元産にこだわった、
天野の里の隠れカフェ。



私は卵かけご飯を注文しまし
たが、地元の飼料米、善玉菌
で発酵させた米ヌカなど、独
自の飼料で育てた鶏が産んだ
自然の黄色い玉子を使用。


お米は標高400㍍の冷涼な気
候と、清涼な水で育てられた
天野米。天野米は高野山「金
剛峰寺」の御用達米で、さっ
ぱりとした、口当たりが特徴。
ご飯は塩おむすび、白ご飯、
卵かけご飯、茶がゆの中から
選べます。デザートも、焼き
菓子は自家製。

店内には、代々伝わる古い道
具や、骨董品が所狭しと置か
れていて、心がなごむ懐かし
い気分に、、、






今ではあまり見かけなくなっ
た神棚も。

大切に使われている品々


ガラスの向こうは、ワンちゃ
んと一緒に、お茶や食事が楽
しめるテラス席。

初詣か、ランチか、どちらが
目的だったのか「わからな
い?」遅すぎる
初詣でした。
カフェ客殿は、冬季2月はお
休み。3月から営業しますと
の事でした。もし行ってみよ
うと思われる方は、現地確
認してからお出かけ下さい。
電話0736(26)0372。
車は神社と同じ駐車場へ。
ともに無料。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする