稲架掛けの頃より多筆農日記 ころころ
詠み人(ころころ)はさも体験者のごとく詠んでしまう。
実際のところ、稲掛けも農業日誌も見たことが有るが、多筆か
どうかなんて空想の世界でした。そこで反省の意味もこめて
勉強しましたので、ご一緒にどうぞ・・・・
(知ってるよ、なんて言わないで)
「稲架掛け(はさかけ)とは、はさ木と呼ばれる木に、刈り取った
稲を束ね、穂を下にしてかけて、天日乾燥する作業のこと。
刈り取った直後の籾には水分が多く含まれているので、
15%程度まで乾燥させます。乾燥することでお米のおいしさが
引き立ち、保存性も高まるのです。稲架掛けはその為に必要な
作業の一つ。稲架掛けは稲を刈る作業に始まり、はさの組み立て
刈り取った後の稲を掛けるまで、すべて手作業の重労働です。」
今ではコンバインが普及して稲の刈り取り、脱穀、稲わらの
処理まで同時に行えるので稲刈り作業の主流になっています。
ちなみに人の手による作業の40~50倍の効率だそうです。