9月23日 秋彼岸中日

2006-09-23 17:17:49 | Weblog


     彼岸花白きに夕日燃えうつる  ころころ

 句会後感
 今回のお当番から予選無しの厳選7句とあったが、
 やはり名乗り以後の書き込みはしずらい。
 ここをこうしたら・・というのも作者がわかってしまってから
 では、言葉を選んでしまう。
 これは個人的な意見だが、予選から本選への過程で
 何故本選に残れなかったか?何故残さなかったか?
 そんな疑問や講評を聞きたいし、思った事を文字にするという
 事がかなり勉強になると思っています。

 多作多捨は必要だし、投句以後は自句で有りながら、その結果
 だけで評価をして反省無しに捨ててしまっては意味が無い。
 今回の句会でもここをこうしたらと思う句が数句あった。
 
 まあ、当番の期間は当番の自由に句会を構成できるのも
 我々の句会の良いところ。
 
 句会の構成といえば、先日参加した現俳協会の講演会と句会
 には失笑するほか無かった。座をもってIT句会をするという・・
 会場に入っても理解できなかった。
 2投句を済ますと、係りがノートPCへ打ち込んでゆくという寸法。
 しかし、初参加の人には、パスワード、メアドなどの打ち込みも
 兼ねているので、かなりの時間が掛かったうえに投句用紙が無い
 とか、誤入力で性別まで間違っている始末。
 それで当座の選はとなると投句一覧をプリントしてという。
 全くなっていない。IT句会の先駆けという現俳も結局アナログ。
 無理にお誘いした、Tさん、Hさんにはご迷惑をかけました。
 帰路、やはり句会の進行というのはつくづく段取りだと痛感した
 次第です。
 句会はドタバタだったが、坪内稔典さんの講話はとても有意義に
 感じられたことが救いです。

コメント (3)
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