月島の月の出待ちのもんじゃ焼く ころころ
土曜日の句会を終えて連日の仕事日和?道路は空いている
けれど、やっぱりつらいですわ・・
俳友の言葉に「嫌いな理由は幾つも挙げられるのに、好きな
理由はなかなか伝えにくい」なるほどそうかも知れない。
ころの俳句感が大きく変わった一句が
満月のどこから見ても真正面 志さんのお句
今、思い出しても衝撃的でした。俳句の経験者は皆さん
月を一度は詠んだことがあると思いますが、どうですか?
人を唸らせる一句は授かりましたか?なぜ難しいのかと
言えば、満月という季語には地域差もなく。周知であるという事と
先の俳人が多く詠み残されていて類想から脱却することが
難しいからかと思われます。勿論ころころにも月の佳句が
有りません。掲句のようなお句をつくづく詠みたいと思うこの頃
です。
「伝えることの難しさ」
俳句で伝えることになれた、ころころは説明が苦手。
説明というのは、言い方一つで威力的になってしまう。
先生と名がつけば、受け手が一応一歩下がってくれるが
ただただ俳歴が長いだけでは、知ったかぶりにもなる。
寡黙がやはり平和なのかもしれない。