Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日は余り制作が進んでいません

2012-07-06 14:03:50 | Heinkelキャビンクルーザー
昨日の夕方の事でした、倉庫の方に材料を取りに行こうとして勝手口から外に出ようとした時でした、つまずいたのでとっさに左手を柱に・・・パキッと音がして左手の薬指に激痛が走りました・・・。
いたくて冷や汗は出ますし激痛で目の前が白く見えていました(笑)
本日になって内出血が有りますし指が曲がらないので病院に行く事に致しました。
レントゲンを撮ってもらいましたが骨は大丈夫そうで一安心・・・
但し関節を傷めているので全治3週間らしいです、薬も治療も何もないけど3週間かかりますって!?
まあしょうがないですね、又部品を支える左手を負傷してしまいました・・・汗!
総合病院は初診の診察が時間がかかりまして9時半に行って帰って来たのが1時半です・・・仕事にならないですね~。

そんな中少しだけ制作を進めておりましてフロントのセンターバンパーを作っております。
焼き鈍した1.5mm角の真鍮角線をおおまかに曲げてフロントドアにフィットさせておいて外側を削っております。
幸いにしてこんな作業はハンドバイスが有りますので少しは楽に作業が出来ますね。
ただし半分ずつ削りますので左右のバランスをとりながらですね。


左右のバランスを見ながら合わせます。
この状態もまだ一番荒いヤスリで削っていますがこの後少しずつ細かなヤスリに変えてゆきましてヤスリ傷を消してゆきます。
(この画像の薬指の第2関節が不調です・・・この角度から見る限り何の問題もない様ですが・・・力が入りません)


バンパーの切削が完了しましたら取り付けステーを取り付けます。
裏側に0.6mmの穴を開けてピンを植えておきましていよいよボディに取り付けです。
後側は0.8mmのピンでしたがフロント側はドアの下側までの寸法が厳しいのでピンを細めにしました。
強度は落ちますが繊細な取り付けになりそうなので・・・


バンパーの磨きをかけておきます。
まだメッキに出す訳じゃないですが一応バフがけをしておきヤスリ傷が無くなる辺りまで磨いておきます。


奇麗なバンパーを付けてみました・・・こんな場合モノクロ画像にすると磨きの確認が出来るのですが、モノクロにするのを忘れていました。




またまた新しいキットが・・・

2012-07-06 13:40:30 | 最近手に入れたキットのご紹介
欲しい車は沢山有るのですが、実車はどう考えても買えない。
そんな事はおうおうにして有りますよね、例えば私は一生に一回くらいフェラーリF40が欲しいのです。
でも私に言わせたらF40は1200台位作っていますので宝くじが一回当たれば買う事は可能でしょう。
又当分の間はメンテして乗る事も可能と思われます。
でもこくブガティT57はそれくらいじゃ恐らく買えないはず、たとえ買ったとしても良いメカニックやメンテをしてくれるショップとお付き合いがなかったらとっても維持出来ないでしょう。
だから自分の好きな仕様を机の上で楽しみたい・・・それもとびっきりの作品を!というのが健全な模型趣味!?という物でしょうね。
まあ健全かどうかは知らないけど私だって欲しいと思わせる車が有るのでそのキットを買い集めるのですが・・・そいつがいつになったら形になるのかな?

前置きが長くなってしまい申し訳有りません(笑)

今回のキットはブガッティT57ですが、1/43でクラシックカーのキットと言えばSMTSとかMCMとかが有名どころでしょうか?
実はこのTin Wizard Model Carsもけっこう出している様ですね。
前回ホルヒ855を制作致しましたたがあのキットもこのメーカーの物でした。
日本では余りこのキットを見かける事がなかったので日本への入荷がなかったのかもしれませんね。
今製作依頼を頂いている物の中にもいくつかこのキットが有りますのでもっと日本へ紹介して頂いても良いキットの様に感じます。

キットのボディは全体にメタルのボディは薄く見えます。
そしてこのT57ではボディサイドの塗り分け部分が別のパーツとして構成されております。
そしてこのメーカーの特徴としてワイヤーホイールのリムもメタルで作られていてエッチングのスポークと組み合わせて作る事になります(全てではないかもしれません)組立てや構成はそう難しい物ではない様に思えます。
このキットで気をつけなければならないのは全般的な問題ですがホイールとタイヤが市販品を使っているせいか少し小さめになっていますので少し見直しが必要な事でしょうか、それをバランスさせる事が出来れば良い作品が完成するのではないでしょうか!?