Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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久々の登場です!!

2012-07-07 22:07:15 | Bluebird 1933
ブルーバードの新しいカテゴリーを作ってから少しご無沙汰しておりましたがハインケルが仮組を終えましたのでブルーバードの製作も進めていく事になります。
基本の製作は少し前に書いた様にタミヤの1/32スピットファイアーのRRエンジンをパンドラモデルのメタルキットに搭載して1933年のフルディティールモデルを作ろうと言う事になります。
1/32を1/43にそのまま搭載するというのはなかなか無茶な話しでして実際には縮めてやらなければなりません。
しかしその前にスピットファイアーのエンジンとブルーバードのエンジンは同じ物ではないので少し加工をしてやらなければなりません。
基本的には同じレイアウトを取りますが少し形状を見直してやらないとダメな部分も有ります。
その一つが下の画像の部分ですがコレはブルーバードのエンジンとしては(エンジンの搭載方向が飛行機と車では前後が逆方向になっています)エンジンの前側に付いているスーパーチャージャーの厚みが少し厚すぎるので薄くしてやります。
左側に切り飛ばした部分が薄くなる部分ですね。


画像はブルーバードに搭載されている物と同じ航空用エンジンです。
ただ動力のアウトプットの向きを考えれば航空用そのままの様ですが、スーパーチャージャーがスピットの物と比べると小さいのがわかりますしインタークーラーが付いていない様に見えます。


仮組をしていたエンジンを分解して一つ一つの部品をスキャン出来る様に準備していかなければなりません。


スキャンは片側だけになりますので、スキャンする為には裏側のピンとか位置決め用のボスなども除去しておく事になります。


プラモデルのパーツでは金型を左右から合わせる事で裏も表も一体に表現出来るのですが、スキャンをするとなると少々厄介な物にります。
ですから下側の画像の様に一つの部品の中央に切り込みを入れて左右に分解して別々にスキャンをする必要も出て来るのです。
コレは大変に厄介な事なのですが1/32~1/43に大きさを変更する為には避けて通れない行程なのです。




仮組を解除致します

2012-07-07 21:38:13 | Heinkelキャビンクルーザー
生まれ育った土地で生活をしておりますとある程度の歳になりまして、また自営業などをしておりますと色々な役をしなければならない事も有ります。
模型の製作の様な引きこもった仕事でしかも外の方との関わりが余りない仕事をしてお有りましても色々な役を仰せつかったりします。
昨年までは地元の「はもの祭り」の企画委員でしたが、今年から安来市文化協会の理事を受けたので「はもの祭り」を卒業させて頂いたと思ったら今度は卒業した安来高校のOB会の理事がまわって来ると言う始末、もう本人の能力以上の仕事でして大変忙しいです。本日はその高校のOB会の理事会が有りまして2時間程会議に出て来ました。懐かしい先生の顔も有りまして何時もとは違う時間を過ごす事が出来ました、ただやはり私の力量よりも大きな力を必要とする様でしてなかなか疲れますね。

さて製作の方ですが、本日ハインケルは画像が1枚しか無いのです。
と言うのも仮組を解いて塗装の準備にかかる事にしたのでアセトンのお風呂に入ってもらっています。
アセトンで瞬間接着剤を溶かす場合は時間をかけて接着剤を溶かしますので蓋の有るガラス瓶を使って漬込む様にいたします。