Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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リアサスペンションを詰めてみます

2012-10-25 22:21:09 | Wolf-Ford WR5 1978
本日の山陰は大変良い天気でした。
10月29日から3日間九州長崎に出掛けますので髪を切りに行ったり、自家製のベーコンを作ったりしていました。
そうそう長崎に出掛ける3日間は更新をお休みしますのでよろしくお願い致します。
バイクで髪を切りに行って帰り約××km/hで走っていて突然リアが左右にブレて来ました。
何だろうと思って止まりますと、何とパンクしていました。
学生時代を含めると結構2輪に乗っていますが走行中にパンクをしたのはこれが初めてですね。
最近は道路も良くなっていますし、釘が落ちている事も少ないですから本当にまれな事じゃないでしょうか

WR-5のリアサスペンションはちょっと難航!?しています(笑)
リアのアップライトの上側のステーはちょっと小さいですが余り大きくするとホイールのインナーに当たってしまいますからそう大きくも出来ないんですが・・・。
そのアップライトを前側から支えている左右で4本のテンションバーの取り付けがちょっと難しいのです。
アップライト側はその小さなステーから前側に引っ張らないといけないのです。下側はダンパーの下側のステーから前側に引っ張る事になります。
前側のステーは上側はよく分りますが下側が良くわからないんですね。
実車はこんな感じなのですが・・・。

この画像は今の姿ですので翼断面の下側の板を外していますのでその下に入るのか上側に有るのかが良くわからないのです。
下側に留めるなら中央のシャーシの両サイドに留めたいのですがその為にはこの画像のもっとエンジンよりにロッドが伸びていないといけないのですが上下のロッドはほぼ平行になっていますので・・・。

こんな位置でしょうか?
まだロッドは付けていないのですが小さな穴が空いているでしょ!?この部分ではないかと・・・。
とりあえず片側付けてみました。

足回りの姿勢変化を考えるとロッドは長い方が良いのですが余り前側に持って行くと路面までのクリアランスが減ってしまいます。この位置ならサイドポンツーンの補強が有りますので構造的にも十分かも・・・。

やっと両方を作りました。
固定のためのステーはエッチングのパーツを使っていますしロッドの前側には寸法を調整する為の六角ナットを付けております。
余りにも小さいからよく見えないかもしれません。


上側のロッドを作る為にはエキゾーストと一定のクリアランスを取らなければなりません。
詳細な寸法を確認する為にはもう一度エキゾーストをエンジンに取り付けて仮組を繰り返す必要がありますからもう一度組み立てております。

洋白線だけを使いクリアランスを確認しています・・・何とか通りそうですね。

先程のロッドにエッチング製のステーをハンダ付けしますが向きを良く考えて如何にもアップライトのステーから生えている様み見えないといけませんね。

ここにも長さ調整用の六角ナットを付けますが0.5mmの洋白線をこの六角ユニオンの0.5mmの穴に通すのは難しいですからユニオン側の穴を0.55mmに拡大しておきましょう。

作ったロッドはこんな感じです。前側は真っ直ぐ差し込む形状にしておけば寸法を合わせるのが楽になりますね。


前側のステーは90度角度が違っています。
縦向きに付けてボディパネルに穴をあけておいて表に半分出る様な感じにするのが正解と思います。
キットではエッチングが1枚付いているだけなのでちょっと直してみたいですね。


実は大切なのはここからでしてこのロッドを付けたまま上側のカウルがきれいに閉まらないとダメですよね(笑)
こんな感じです・・・。