踊る小児科医のblog

青森県八戸市 くば小児科クリニック 感染症 予防接種 禁煙 核燃・原発

残飯はダメで放射能はタレ流しOK

2007年11月19日 | 環境・エネルギー
なるほど、確かにあちこちの船から残飯やら屎尿やらゴミを投げ捨てられたら大変なことになります。持ち帰って処理するのが当たり前で、摘発は当然ですね。
はて、さて、
しかし、六ヶ所の再処理工場では海洋に総量規制なく(要するに自由に)放射性物質を垂れ流しているのではなかったか…。
海に流せば薄まるから何の心配もないと国はのたまっていますが…。
(八戸をはじめとする三陸沿岸に集中的に流れ着くことは間違いありません)
前にも書いたかもしれませんが、私は自分の子どもたちに「当たり前のことを当たり前に分かる人間になれ」と言ってきました。(それだけしか言ってなかったかも)
で、、当たり前ってなんなんでしょう。(-_-)

宴会ゴミを川へ廃棄、横浜海保が屋形船所有者を摘発
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071118i212.htm

核再処理工場稼働に反対する集会
http://news.tbs.co.jp/20071118/newseye/tbs_newseye3710791.html
 来年の本格稼働をめざして試験運転中の、青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料再処理工場の稼働に反対する集会が東京で開かれました。
 「私たちが今何をすべきか考えて下さい。そして、来年2月に本格稼動が始まるかもしれません」
 「若い人たちが自分の問題としてこのことを考えていることに衝撃を受けて」(参加者)
 青森県の六ヶ所再処理工場では現在、来年の本格操業に向けて試験運転が行われていて、今月、高レベル放射性廃棄物のガラス固化体の製造が始まりました。
 この日の集会にはおよそ1000人が参加し、再処理工場の本格稼働に反対するミュージシャンらによる演奏やトークが行われました。
 また、集会のあと、参加者らは日比谷公園から東京駅近くまでおよそ1時間半にわたってデモ行進を行い、稼働の中止を呼びかけました。(18日20:09)