種類:インフルエンザ菌b型ワクチン(不活性化ワクチン・任意接種)
接種方法:1回0.5mlを皮下注射
回数:2ヶ月~6ヶ月…4回(4~8週間隔※で3回、1年後に1回)
7ヶ月~11ヶ月…3回(4~8週間隔※で2回、1年後に1回)
1歳~4歳 …1回
5歳以上 …接種の適応はありません
※三種混合との同時接種などで必要と認められた場合は3週間隔も可
料金:7000円(三種混合と同時接種の場合は6000円)
副反応:主なものは注射部位の発赤、腫脹、硬結などの局所反応ですが、ごくまれにショックなどの副反応の可能性があるのは他のワクチンと同様です。(正確な頻度は不明ですが世界各国で特別の問題はなく接種されています)
同時接種とは:ヒブワクチンは回数が多いため、同じ時期に接種する三種混合(DPT)との同時接種をお勧めします。ワクチンは混ぜて注射することができないので、DPTとヒブをそれぞれ反対の腕に接種することになります。2回の注射が必要ですが、別の日にするよりも一度に済ませてしまった方が本人も家族も負担が減ります。ヒブは2ヶ月から接種できますので、先にヒブ単独で1回接種して、残り2回をDPTと同時接種にすることも可能です。
ヒブワクチンの必要性:毎年国内で約600人がインフルエンザ菌b型(Hib;ヒブ)による髄膜炎にかかり、5%が死亡、25%に重い後遺症を残しています。ヒブワクチンは10年も前から世界100カ国以上で定期接種として実施され、ヒブの髄膜炎は激減していますが、日本の子どもたちは取り残されていました。今回やっと日本でも接種が可能となりましたが、全額自費の任意接種で、自治体による補助もありません。全国の一部の自治体で補助を開始していますが、青森県内ではゼロです。(市民の強い要望を集結させないと実現は難しい情勢)
予約:現在、ワクチンの生産・在庫が限られているため、医療機関ごとに予約をしてから入荷するまで半月程度(人数が増えればそれ以上)の期間が必要になります。DPTと同時接種の場合にスケジュールが合わせにくくなる可能性もありますので、ご希望の方は早めにお申し込み下さい。
(一部、前号までにお知らせした内容と異なっているところがあります)
院内報12・1月号より
接種方法:1回0.5mlを皮下注射
回数:2ヶ月~6ヶ月…4回(4~8週間隔※で3回、1年後に1回)
7ヶ月~11ヶ月…3回(4~8週間隔※で2回、1年後に1回)
1歳~4歳 …1回
5歳以上 …接種の適応はありません
※三種混合との同時接種などで必要と認められた場合は3週間隔も可
料金:7000円(三種混合と同時接種の場合は6000円)
副反応:主なものは注射部位の発赤、腫脹、硬結などの局所反応ですが、ごくまれにショックなどの副反応の可能性があるのは他のワクチンと同様です。(正確な頻度は不明ですが世界各国で特別の問題はなく接種されています)
同時接種とは:ヒブワクチンは回数が多いため、同じ時期に接種する三種混合(DPT)との同時接種をお勧めします。ワクチンは混ぜて注射することができないので、DPTとヒブをそれぞれ反対の腕に接種することになります。2回の注射が必要ですが、別の日にするよりも一度に済ませてしまった方が本人も家族も負担が減ります。ヒブは2ヶ月から接種できますので、先にヒブ単独で1回接種して、残り2回をDPTと同時接種にすることも可能です。
ヒブワクチンの必要性:毎年国内で約600人がインフルエンザ菌b型(Hib;ヒブ)による髄膜炎にかかり、5%が死亡、25%に重い後遺症を残しています。ヒブワクチンは10年も前から世界100カ国以上で定期接種として実施され、ヒブの髄膜炎は激減していますが、日本の子どもたちは取り残されていました。今回やっと日本でも接種が可能となりましたが、全額自費の任意接種で、自治体による補助もありません。全国の一部の自治体で補助を開始していますが、青森県内ではゼロです。(市民の強い要望を集結させないと実現は難しい情勢)
予約:現在、ワクチンの生産・在庫が限られているため、医療機関ごとに予約をしてから入荷するまで半月程度(人数が増えればそれ以上)の期間が必要になります。DPTと同時接種の場合にスケジュールが合わせにくくなる可能性もありますので、ご希望の方は早めにお申し込み下さい。
(一部、前号までにお知らせした内容と異なっているところがあります)
院内報12・1月号より