踊る小児科医のblog

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被災者・関係機関の皆様へ 日本禁煙学会から緊急の呼びかけ / “買いだめ”よりも“もう吸わない”選択を

2011年05月31日 | 禁煙・防煙
参考資料

World No Tobacco Day 2011
Theme: The WHO Framework Convention on Tobacco Control
http://www.who.int/tobacco/wntd/2011/en/index.html

2011年世界禁煙デーWHOフライヤー(チラシ)邦訳版 日本禁煙学会
http://www.nosmoke55.jp/action/110531wntd.html

FCTCポケットブック 日本禁煙学会
http://www.nosmoke55.jp/action/fctcpocketbook.html

受動喫煙ファクトシート2 敷地内完全禁煙が必要な理由 日本禁煙学会
http://www.nosmoke55.jp/data/1012secondhand_factsheet.html

被災者・関係機関の皆様へ 報道関係者の皆様へ 日本禁煙学会から緊急の呼びかけ
http://www.nosmoke55.jp/action/1103higasinihon_yobikake.html

“買いだめ”よりも“もう吸わない”選択を 日本禁煙学会
http://www.nosmoke55.jp/action/1104higasinihon_quitsmoke.html

今回の震災に関連する放射線物質による発がんについて
国立がん研究センターの見解と提案
http://www.ncc.go.jp/jp/

新社会人の9割は非喫煙者、7割は「上司はノンスモーカーを希望!」
「タバコはかっこいい!」は、もはや過去? いまどき新社会人の喫煙事情
2011年5月19日 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
http://www.jnj.co.jp/group/press/2011/0519/index.html

「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」に関する意識・実態調査
神奈川県民の87.3%が受動喫煙防止条例に賛成
他の都道府県でも83.1%が同様の条例の導入に賛成
2011年5月25日 ファイザー株式会社
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2011/2011_05_25_02.html

2010年WHO世界禁煙デーにあたって「受動喫煙防止対策でも取り残されていく青森県」
2010年5月28日 青森県タバコ問題懇談会
http://aaa.umin.jp/data/2010/20100528houdou.pdf

2011年WHO世界禁煙デーにあたって「深刻化する青森県の受動喫煙防止対策の遅れ」(青森県タバコ問題懇談会)より
http://ameblo.jp/aomori-aa/entry-10908278347.html

原発とタバコ メディアは「何を伝えなかった」のか 巨額のマネー 「仕分け」でも「聖域」 

2011年05月31日 | 東日本大震災・原発事故
■ タバコ問題の真実を伝えるために メディアの役割

 世界各国でタバコ規制政策を進めていく際に、メディアが大きな役割を果たしてきましたが、一方において、国内では FCTC の存在や意義、役割などがほとんど伝えられず、世界の規制状況から日本や青森がどれほど遅れた状態にあるか理解している県民は一握りに過ぎないのが現実です。

 今回の原発事故によって、政官財学の原子力村とメディアの癒着が白日の下にさらされましたが、同じ構図はタバコ問題にもあてはまり、巨額のタバコマネーが大手メディアの広告費やスポーツ、文化芸術、市民活動などに投入され、批判や規制を和らげるために費やされてきました。

 新聞社がタバコ産業と共催でイベントを開催したり、タバコ業界のゴミ拾い活動の記事を掲載してイメージアップに協力するようなことは、全て FCTC に抵触し、県民の信頼を損なうメディアとしての自殺行為と言えます。

 タバコによる惨禍を県民に正しく伝え、県民の命を守り、FCTC の意義を理解して、FCTC の規制政策を推進させていくために、メディアとしてのあるべき役割を果たしていくことを望みます。

■「世界禁煙デー記念フォーラム in 青森 2011」は中止になりました

 世界禁煙デーにあわせて当会で毎年開催していた世界禁煙デー記念フォーラムは、本年度も5月29日に青森市で開催する予定でしたが、震災後の医療支援活動などにより開催を中止させていただきました。12月8日の「無煙のまちづくりの日」にあわせて12月10日(または11日)にシンポジウムを開催する予定ですので、決定しましたらまたお知らせいたします。

2011年WHO世界禁煙デーにあたって「深刻化する青森県の受動喫煙防止対策の遅れ」(青森県タバコ問題懇談会)より
http://ameblo.jp/aomori-aa/entry-10908278347.html

青森県知事はタバコ問題に向き合え 最短命県でタバコ対策後進県 県民の命を守る県政へ アンケート公表中

2011年05月31日 | 禁煙・防煙
■ 県知事選タバコ問題アンケートの回答はホームページに公表しております(2011.5.17)

 現在のように、知事や県議会、県当局の姿勢によって、受動喫煙から県民の命が守られるかどうかが決まるという状況は異常であり、政府は早急に受動喫煙防止法を制定して全国民の命を守るべきですが、震災や政局の混乱などにより早期に実現することは期待できそうにありません。

 現在実施されている県知事選挙に当選した次期知事には、国際条約および国内法を遵守して、受動喫煙防止条例の制定を始めとしたタバコ規制政策を早急に実施することを強く望みます。

 有権者の判断のために県知事選タバコ問題アンケートを実施し、全候補者から回答をいただきましたので、結果をホームページ上に公表しております。一票の判断の参考にして下さい。
http://aaa.umin.jp/

2011年WHO世界禁煙デーにあたって「深刻化する青森県の受動喫煙防止対策の遅れ」(青森県タバコ問題懇談会)より
http://ameblo.jp/aomori-aa/entry-10908278347.html

青森県内で受動喫煙により毎年120人が死亡 喫煙では毎年1000人死亡(推計値)

2011年05月31日 | 禁煙・防煙
■ 喫煙と受動喫煙は最大の死亡原因、最大の環境問題です

 タバコは予防することが可能な最大の死亡原因であり、全世界で毎年600万人近くの命を奪っている人災です。そのうち、500万人以上が現在および過去の喫煙者で、60万人以上(全死亡の約1%)が受動喫煙にさらされた非喫煙者です。しかも、受動喫煙死の4分の1以上は幼い子どもたちに起きています。(2004年推計値:2010年WHO発表)

 これを青森県の人口にあてはめて推計すると、毎年約1000人が喫煙により、約120人が受動喫煙によって死亡している計算になります。この数字は参考値ではありますが、他者が排出する環境有害物質の中で、受動喫煙が飛び抜けて大きな健康被害と死亡を生じていることは間違いなく、一刻も早い対策の実施により「受動喫煙ゼロ」の環境を実現することは政治・行政の義務です。



2011年WHO世界禁煙デーにあたって「深刻化する青森県の受動喫煙防止対策の遅れ」(青森県タバコ問題懇談会)より
http://ameblo.jp/aomori-aa/entry-10908278347.html